逃亡医F:第7話 “藤木”成田凌、腹に鉄筋が突き刺さる 自分自身を手術へ

連続ドラマ「逃亡医F」第7話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「逃亡医F」第7話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の成田凌さん主演の連続ドラマ「逃亡医F」(日本テレビ系、土曜午後10時)第7話が2月26日に放送される。予告映像には「立てこもり事件発生!!」「天才外科医に命の危機」「まさかの裏切り者が!!」「自分で自分を手術」などの文字が並ぶ。

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 藤木(成田さん)が身を隠していた廃団地では、モー(中村蒼さん)たち外国人労働者と、ホームレスの日本人たちが騒ぎを起こす。ホームレスたちは現場に駆け付けた警察官をなだめようとするが、外国人労働者たちは応戦してしまい、警察官は応援を要請。藤木と拓郎(松岡昌宏さん)は双方を連れて団地から脱出する手段を思案する。

 だが、自分だけ助かろうと我を失ったホームレスのノム(六平直政さん)に突き飛ばされた藤木の腹には鉄筋が突き刺さってしまう。パトカーが団地を囲む中、藤木は自分の傷を治療することに。鏡などその場にある物を駆使し、痛みと戦いながら鉄筋を引き抜く手術を始める。

 拓郎は、自衛隊時代の後輩・今野(山根和馬さん)を呼び出し、団地から脱出する方法を探る。警察の突入まで残り10分を切り、状況の厳しさを察知したモーは、自分たちを置いて逃げるよう申し出るが、藤木は全員で脱出すると主張。だが、ホームレスとモーたち外国人労働者らは、藤木たちを助けるために自分たちがおとりとなって警察に立ち向かう。

 バイオベンチャー企業「バイオネオ」の研究者・幹こずえ(堺小春さん)は、都波(酒向芳さん)を襲撃して、事件の鍵を握る研究データを手に入れた後、昏睡(こんすい)状態の妙子(桜庭ななみさん)を焼却しようとするが、データが不完全だったことが判明。「バイオネオ」の執行役員の烏丸(前田敦子さん)は、怒りに震える佐々木(安田顕さん)にあるアイデアを提案して……。

 原作は伊月慶悟さん作、佐藤マコトさん画の同名マンガ(Jコミックテラス)。恋人殺害のぬれぎぬを着せられて指名手配された天才脳外科医・藤木が、逃亡の日々を送りながら、満足な道具も設備も無い中で人命を救うため奮闘する姿を描く。

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