坂東彌十郎:大河撮影で肉離れのハプニング 甲胄での立ち回り「楽しくて、自分の年を忘れちゃう」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条時政を演じる坂東彌十郎さん(C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条時政を演じる坂東彌十郎さん(C)NHK

 歌舞伎俳優の坂東彌十郎さんが、2月26日放送のトーク番組「土曜スタジオパーク」(NHK総合)に出演した。NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)で北条時政を演じる彌十郎さんは、甲胄(かっちゅう)での立ち回りについて「楽しいです。自分の年を忘れちゃうんですよ」と話し、「それで肉離れしちゃったこともあって」と撮影中のハプニングを明かした。

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 山の斜面での立ち回りでは「やっているときは緊張してるんですけど、終わって異動しようと思ったらプチって(肉離れした)」と告白。その後は、テーピングをして撮影を続けたという。

 子供のころから立ち回りが好きだったという彌十郎さんは、これまでも歌舞伎や商業演劇で披露していたが、「今回は型とか考えずに、鎌倉時代はまだ武術、武芸が出来る前ですから、荒々しくやってみよう」という思いで取り組んだと語った。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

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