俳優の成田凌さん主演の連続ドラマ「逃亡医F」（日本テレビ系、土曜午後10時）第9話が3月12日に放送され、平均視聴率（世帯）は7.0％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）だった。

あなたにオススメ

非合法なのに幕府はなぜ黙認　「べらぼう」蔦重の時代の風俗ビジネス

　ドラマは、伊月慶悟さん原作、佐藤マコトさん作画の同名マンガ（Jコミックステラス）を実写化。恋人殺害のぬれぎぬを着せられ、指名手配された天才脳外科医・藤木圭介（成田さん）が、逃亡の日々を送りながら、満足な道具も設備も無い中で人命を救うため奮闘する姿を描く。

　第9話では、藤木は長谷川（桐山照史さん）を刑事の筋川（和田聰宏さん）のアパートに呼び出し、妙子（桜庭ななみさん）の奪還作戦を計画。やがて藤木は、正面突破で佐々木（安田顕さん）に会いに行くことを決意する。

　藤木は「ガイスト」無毒化の方法に気付いたと佐々木に揺さぶりをかけ、「ガイスト」提供を交渉。佐々木は「バイオネオ」で妙子を治療するという条件で、「ガイスト」提供を認める。その会話を機に、本当に藤木は無毒化の方法に気付き……という展開だった。