黒島結菜:次期朝ドラ「ちむどんどん」 “子供時代”稲垣来泉を絶賛 「素晴らしすぎて引き継いでいけるか不安に」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の会見に出席した(左から)大森南朋さん、稲垣来泉さん、黒島結菜さん、仲間由紀恵さん=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の会見に出席した(左から)大森南朋さん、稲垣来泉さん、黒島結菜さん、仲間由紀恵さん=NHK提供

 女優の黒島結菜さんが3月18日、主演を務める2022年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」の会見に出席した。黒島さんは、演じるヒロイン・比嘉暢子の子供時代を演じる稲垣来泉さんら子役たちの演技を絶賛。「(子役たちがメインの回の)ロケを見に行ったのですが、子供たちの演技が素晴らしすぎて。『ちゃんと引き継いでいけるかな』と不安になるくらいすごく素晴らしかったです」と語っていた。

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 この日、同じく会見に出席した稲垣さんを見て「第1週のシーンで(稲垣さん演じる)暢子がお父ちゃんとおそばを足で踏んで踊り出すシーンがあるのですが、私はそのシーンがすごく好きで。本当にすてきだなって。そういう(天真らんまんな)ところも私も表現できたらいいなと思いました。来泉ちゃんが暢子を演じてくれて本当に感謝しています」と話していた。

 会見には黒島さん、稲垣さんのほか、暢子の母・比嘉優子役の仲間由紀恵さん、暢子の父・比嘉賢三役の大森南朋さん、制作統括の小林大児さんも出席した。

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ、黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。4兄妹は暢子と、竜星涼さん演じる兄・賢秀、川口春奈さん演じる姉・良子、上白石萌歌さん演じる妹・歌子となっている。

 タイトルの“ちむどんどん”とは、沖縄のことばで、チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子を表した、沖縄では若者たちまで知っている有名なことばだという。前向きで肯定感に満ちた、わくわく感、という意味合いで、ヒロインがさまざまな「ちむどんどん」を経て成長していくという思いも込められている。

 4月11日からNHK総合、月~土曜午前8時ほかで放送される。

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