綾野剛:日曜劇場初主演 セカンドキャリアを歩むサッカー元日本代表役 「気持ちが高ぶりました」

「オールドルーキー」に主演する綾野剛さん
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「オールドルーキー」に主演する綾野剛さん

 俳優の綾野剛さんが、7月期にTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠で放送される連続ドラマ「オールドルーキー」に主演することが3月23日、明らかになった。現役を引退したサッカー元日本代表で、セカンドキャリアを歩む主人公を演じる。綾野さんが同枠のドラマに主演するのは初めて。

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 同作は、「HERO」や「海猿」シリーズ、NHK連続テレビ小説「まんぷく」などを手掛けた福田靖さんが脚本を担当するオリジナル作品。福田さんが同局ドラマの脚本を担当するのは、2002年放送の「真夜中の雨」以来となる。

 サッカー以外のスキルや経験が何もなく、引退後にどん底に追い込まれた主人公・新町亮太郎(しんまち・りょうたろう、綾野さん)が、現役アスリートの代理人やマネジメントを行う会社で働く決意をする。37歳で社会人デビューを果たした新町は、挫折や葛藤を乗り越えながら、娘や妻がもう一度誇れる父親になるために奮闘するというストーリー。

 同作では、スポーツのさまざまな魅力を伝えるため、野球では鈴木誠也選手といった実際のトップアスリートらに取材を行い、選手としての葛藤や、自身が所属するスポーツマネジメント会社について聞いたという。

 同作の主演について、綾野さんは「とても気持ちが高ぶりました。敬愛するスポーツに関わる作品に参加できることが素直にうれしかったです」とコメント。学生時代に陸上選手として活躍した綾野さんだが、作中でサッカーをプレーするのは初めてといい、「何よりサッカーの練習をしています。初日はシュートも打てず、無人のゴールなのにネットを揺らすこともできず、本当に何もできないところからのスタートでした」と明かしている。

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