黒島結菜:朝ドラ「ちむどんどん」は「いい流れでスタートできたら」 「カムカム」川栄李奈とバトンタッチ

“バトンタッチ”セレモニーに出席した黒島結菜さん(左)と川栄李奈さん (C)NHK
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“バトンタッチ”セレモニーに出席した黒島結菜さん(左)と川栄李奈さん (C)NHK

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)の“バトンタッチ”セレモニーが3月24日、東京都内で行われ、放送中の「カムカムエヴリバディ」の3代目ヒロイン川栄李奈さんと、4月11日にスタートする「ちむどんどん」のヒロイン黒島結菜さんが出席。黒島さんは「『ちむどんどん』は沖縄の家族の物語で、あたたかく楽しいドラマになっていると思いますので、『カムカムエヴリバディ』からバトンを受け取って、このままいい流れでスタートできたらいいなと思います」とコメントした。

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 黒島さんは「自分たちで手打ちした沖縄そばを食べるシーンがあって、それがとてもおいしかったです。撮影に出てくるご飯はどれも本当においしいです」といい、撮影は「一日一日があっという間で、毎日楽しく撮影しています。撮影はあと半年残っていますが、このままいい雰囲気で撮影できるようがんばりたいなと思います」と語った。

 「忙しい撮影が続く中、一日で一番楽しみだったことがあったら教えてください」と黒島さんから川栄さんに質問すると、「食事のシーンに出てくるご飯がとてもおいしくて元気が出ました。昼休憩の前に朝食を囲むシーンがあると残り物をスタッフさんがお昼用にと、まとめてくださるので、それを楽しみに撮影していました。普段の大月家の食事は質素ですが、クリスマスなどのシーンではチキンが出てきました。ちょっと豪華になるのがうれしかったです」と答えていた。

 「カムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。ヒロインは上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄さん。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(黒島さん)と、竜星涼さん演じる兄・賢秀、川口春奈さん演じる姉・良子、上白石萌歌さん演じる妹・歌子という、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

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