志田未来:“薫製ライフ”描くグルメドラマに主演 「とんでもない“飯テロ”作品に」

連続ドラマ「いぶり暮らし」の会見に出席した主演女優の志田未来さんと俳優の泉澤祐希さん(左)
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連続ドラマ「いぶり暮らし」の会見に出席した主演女優の志田未来さんと俳優の泉澤祐希さん(左)

 BS松竹東急(BS260ch・無料放送)の連続ドラマ「いぶり暮らし」(月曜午後11時半、4月4日スタート)の会見が3月30日、東京都内で行われ、主演女優の志田未来さん、共演の泉澤祐希さんが出席。ドラマは、同棲(どうせい)3年目のカップルが、薫製の手料理を作るひとときを描く作品で、さまざまな薫製料理が登場。志田さんは、「薫製機を開けると煙がすごくて、自分がいぶされているような日々でした(笑い)。おなかがすく現場でした」と笑顔で話した。

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 ドラマは、マンガ誌「月刊コミックゼノン」(コアミックス)で連載された大島千春さんの同名マンガが原作。唯一互いの休日が重なる日曜日に、主人公のカフェ店長・頼子(志田さん)と、恋人のフリーター・巡(泉澤さん)が、薫製を通して互いの仲を深めていくグルメドラマ。

 今作の撮影について、「セリフが多くて、本当に大変だった」と振り返った志田さん。2017年に放送された連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系)第2シリーズで、夫婦役を演じて以来、約5年ぶり2度目の共演となった泉澤さんについて、「本当に頼りになる方で、セリフを間違えないからすごいプレッシャーだった」と明かしながら、「私が3回間違えたとき、(泉澤さんは)1回も間違えていなくて。『間違えろ、間違えろ』と思っていました(笑い)」と告白。

 そんな志田さんに、「一生懸命やってたのに、そんなこと思ってたの?」とツッコミを入れた泉澤さんは、「(志田さんは)物静かな印象がありましたが、すごくよく笑うなと。一度ツボにハマったことがあって、ずっと笑いが止まらなくなっていた」と楽しそうに明かしていた。

 そんな二人は、劇中に登場する薫製料理について、「本当においしかった」と口をそろえる。志田さんは、「また食べたいなと思ったのは“くんたま”。ししゃもは、『いつも食べていたししゃもじゃない!』という驚きと感動がありました」と話し、泉澤さんは「ベーコン、カニかまがおいしかった」と話した。

 プライベートでは、「手抜き料理ばかり」と語った志田さんだが、「この冬は鍋の登場率が多かったんですけど、和食が好きなので、魚を焼いたり、お味噌汁は味噌から作ったことも。大豆を潰して作って、すごくおいしくできた」と明かし、泉澤さんを驚かせていた。最後に、「とんでもない飯テロ作品ができたなと思いました。二人のほっこりとした日常が伝われば良いなと思って撮影していたので、ぜひ楽しんで見ていただけたら」とアピールした。

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