一迅社文庫アイリス（一迅社）のライトノベルが原作のテレビアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…（はめふら）」の舞台版で、アイドルグループ「NMB48」の元メンバーの太田夢莉さんが、主人公のカタリナ・クラエスを演じることが分かった。声優としても活躍する小泉萌香さんが、カタリナのことが大好きなメアリ・ハントを演じる。

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　TAKAさんが王国の第三王子ジオルド・スティアート、三浦海里さんが義弟のキース・クラエス、安里勇哉さんがジオルドの双子の弟のアラン・スティアート、市川慶一郎さんが魔性の魅力を持つニコル・アスカルトをそれぞれ演じる。

　高橋果鈴さんが、カタリナとロマンス小説を通じて友好を深めていくソフィア・アスカルト役、本西彩希帆さんが乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の主人公マリア・キャンベル役、椎名鯛造さんが魔法学園で生徒会長を務めるシリウス・デューク役として出演する。舞台は、サンシャイン劇場（東京都豊島区）で6月30日～7月5日に上演される。

　「はめふら」は、「悪役令嬢」と呼ばれるジャンルの山口悟さんのライトノベルが原作。主人公が、乙女ゲームの悪役令嬢カタリナに転生してしまい、“破滅エンド”を回避するために奔走する姿を描いている。テレビアニメ第1期が2020年4～6月、第2期が2021年7～9月に放送された。