良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第13回「幼なじみの絆」が4月3日に放送される。同回から、木曽義仲(青木崇高さん)の側近の今井兼平(町田悠宇さん)が登場する。
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今井兼平は義仲の乳母子(めのとご)で巴御前(秋元才加さん)の兄。義仲に従い、各地を転戦し、そばで支える。
役を演じる町田さんは、2021年の「青天を衝け」に続く、2年連続大河ドラマ出演。「青天を衝け」では、水戸藩士・菊池平八郎に扮(ふん)し、第23回「篤太夫と最後の将軍」(2021年7月18日放送)で、“辞世の句”とともに断髪したシーンの熱演ぶりが話題となった。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
第13回では、政子(小池栄子さん)が男児を出産し、源頼朝(大泉洋さん)の嫡男誕生に沸く鎌倉であったが、頼朝の浮気が大騒動に発展。激怒した北条時政(坂東彌十郎さん)は伊豆へと戻り、これを比企家の好機と捉えた能員(佐藤二朗さん)は源義経(菅田将暉さん)らに近づく。そんな中、義時(小栗さん)は八重(新垣結衣さん)のことを一途(いちず)に思い、鎌倉と江間を往復する日々を送っていた。
一方、平家に敗北し再起を図る源行家(杉本哲太さん)は、木曽義仲(青木さん)を頼り……というストーリー。
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