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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
三谷幸喜さんが脚本を手掛け、小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で大姫を演じることが決まった南沙良さんがコメントを発表。南さんは初の大河ドラマで、「大姫を演じさせていただくこととなりました。錚々(そうそう)たるキャストの皆様とご一緒できることに、とても感謝しています」と心境を明かした。
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南さんは2002年6月11日生まれの18歳。2017年に映画「幼な子われらに生まれ」で鮮烈な女優デビューを飾ると、翌年の初主演映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(蒔田彩珠さんとのダブル主演)の演技が評価され、第43回報知映画賞や第61回ブルーリボン賞などで新人賞に輝いた期待の正統派女優だ。
演じる大姫は源頼朝の愛娘で、「過酷な運命をたどった大姫ですが、これから演じていく中で私の中に出来上がる大姫が、どのように仕上がるのか、不安よりも期待の方が大きくなっています。歴史は一つでも、その時代を生き、駆け抜けた大姫の物語に正解はなく、演じる物語は未来の私の一部になると思います。今回の役を通じ、皆様にお届けする大姫を楽しんでもらえるように精いっぱい、演じていければと思います」と役への思いを語った。
「鎌倉殿の13人」は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマとなる三谷さんが贈る予測不能のエンターテインメント作。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。
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