ドラゴンボールDAIMA
第3話 ダイマ
10月28日(月)放送分
今夏に結成5周年を迎える3人組声優ユニット「Run Girls,Run!」の初のミニアルバム「Get set,Go!」が4月6日に発売される。リード曲「RADIANT」は、バンドサウンドでダークな世界観を表現。メンバーがロックテイストの新衣装を披露している。メンバーの林鼓子さん、森嶋優花さん、厚木那奈美さんに同作、5周年への思いを聞いた。
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森嶋さん 1000点です!
林さん 2019年の「Share the light」以来ですね。ランガは「プリ☆チャン」の曲以外はロック調の曲が多いんです。ロックな楽曲を歌いたい!という3人の思いが一致していて、ランガの色はこれなんだ!という気持ちがありました。格好よく、元気もあるところをぶつけようとしました。
厚木さん 「プリ☆チャン」が一区切りついて、今後はどういう形になっていくのか?と思っていました。デビューシングル「スライドライド」もロックサウンドでしたし、ランガっぽさを感じていただけると思いますし、今のランガも詰まっています。
森嶋さん いつか生バンド演奏でライブをしたい!という思いもあります。生バンドでライブができたら、音の迫力が全然違ってより楽しんでいただけると思います。
厚木さん 好きですよ! デスボイスのロックガールズユニットが大好きでしたし。
厚木さん 出せないです……。
林さん 出したらびっくりする(笑い)。
森嶋さん 番組で軽いノリでやってもらったこともあったのですが……。
厚木さん できません(笑い)。
林さん ミュージックビデオ(MV)からも感じていただけるかもしれませんが、暗闇から段々と明るくなっていくイメージで歌いました。ラスサビで音が高くなるところは、何度も挑戦しました。それまではグッと抑えていて、ラスサビで一気に広がっていくイメージです。
森嶋さん ランガの格好いい面を出していきたい思いがあって。歌っていて気持ちよかったです。後半のはやまる(林さん)の「さあ、行こう!」のせりふが入り、ここから明るく曲調が開けていきます。それまでは、思い悩んでもがいているようなイメージで歌いました。
林さん 「さあ、行こう!」というせりふは「どんなせりふがいいかな?」と話し合ったのですが、5周年を迎える私たちが、みんなを引っ張っていくイメージにしたくて、このせりふになりました。
厚木さん 「さあ、行こう!」までは、今まで走ってきた軌跡を思い出しつつ、その感情を丁寧に表現しようとしました。「さあ、行こう!」の後は、5周年のワクワク感を強めに出そうとしているので、エモさを感じていただければうれしいです。
林さん MVは「スライドライド」に近く、幻想的な雰囲気があります。原点回帰にもなっています。
厚木さん ランガとして大人っぽい格好よさを出していきたかったところもあります。5年目ですし、大人になったランガを見せることができて、うれしいです。
林さん 最初に聴いた時の印象と完成形のイメージが違う曲でした。最初はシンプルなイメージだったのですが、青空をイメージするような壮大な楽曲になっています。それぞれ歌ったパートが交差するのも格好いいです。
森嶋さん ライブでも、空気感が変わるポイントになりそうです。
林さん ライブもレーザーの演出があったら格好いいですね。振り付けは、どうなるのかな? 楽しみです。
-ー「Believer Switch」はロックで可愛さもあります。
林さん 「RADIANT」とは違う可愛さがあります。
森嶋さん 格好よさを表現しつつ、今までの私たちらしさも表現したかったんです。
厚木さん ランナーさん(ファン)に寄り添った歌詞ですし、いっぱい聴いてほしいですね。
林さん ライブの最後で歌ったら泣いちゃうかも。
森嶋さん アンコールにTシャツで歌ったりね。
林さん Aメロから超絶技巧ギターです! 私の歌い方に合わせてアレンジを変えていただいたところもあります。「Bメロで感情を出したい」と提案させていただいたり、スタッフの方と練りながら作り上げた楽曲です。思いをたくさん詰め込みました。
森嶋さん 格好いいよね。ライブを想像しながら、楽しんで聴いていました。
厚木さん 以前から「ラップがうまい!」と思っていたので、この曲のBメロにラップが入っていて、感動しました。「この子の可能性ってすごい!」って(笑い)。
林さん ラップは挑戦でした。格好いいに全振りしています。低い声も録(と)って、合わせたり。
-ー森嶋さんの「感情にダッシュ!」も“らしさ”にあふれていて、可愛い楽曲です。
森嶋さん 自分の色をいっぱい出して、感情を込めて歌いました。自分で言うのも何ですが、1秒1秒に可愛い!を込めました(笑い)。満足しています。気が抜けない曲です。
林さん 「ソロ曲やばい!」ってずっと言っていたよね。お気に入りすぎて、レコーディング前から口ずさんでいましたし。私も楽しみにしていました。「これは確かに!」と納得しました。どこを切り取っても可愛い! ライブも楽しくなりそう。客席で見てみたい!
厚木さん 全部が可愛いので、まばたきできなさそうです。
森嶋さん ライブならではの歌い方ができそうなところもあります。変化も楽しんでいただきたいです。
厚木さん ちょっとのんびりした楽曲で、私らしいのかな? ランナーさんからお手紙をいただき、元気をいただいているので、歌でお手紙の返事を書いているように……と作っていただきました。自分の部屋で寝る前に書いているというシチュエーションで、状況が浮かぶような楽曲を歌いたい!とお願いしました。聴いてくださったランナーさんによって、それぞれいろいろな想像ができると思います。すごくすてきな曲です。
林さん 夜に聴きたいよね。
森嶋さん ファンの方への返事というのがすてき。夜に月明かりがともっているイメージが浮かびます。あっちゃん(厚木さん)の魅力がつまっています。
◇コロナ禍で深まったファンへの思い ライブがしたい!
森嶋さん 正直、5年という実感がないんです。まだまだやりたいことがいっぱいあります。ライブ熱もすごくあります。まだまだ走り続けていきたいです。
林さん いろいろなことに挑戦させていただいていますが、まだ未来があることがうれしいです。このインタビューでも「ライブで歌ったら……」というお話をしているのは、コロナ禍の影響もあると思います。なかなかライブができなくて、悔しい思いもたくさんしているので、やっぱりライブをいっぱいしたいんです。
厚木さん 振り返るといろいろなことがありました。先日、リアルイベントで新しいファンの方もいらっしゃっていて「まだまだこれからなんだ!」と改めて感じました。やりたいことがいっぱいあります。みんな、見ていて!
林さん ツイッターを始めたり、ファンの方との距離が近くなったのですが、会えない……ともどかしい気持ちもありました。皆さんへの気持ちがより強くなっています。
森嶋さん だからこそ「次のライブをこうしたい!」という気持ちになるんです。ポジティブに考えていこうとしています。
厚木さん SNSでそれぞれのパーソナルな部分をお伝えできるようにはなりましたが、やっぱりランナーの皆さんに会いたくなるんですよね。
5周年に向けてさらなる成長が期待される。次は10周年に向けて! 3人は走り続ける。
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