カムカムエヴリバディ:るいと安子、半世紀ぶりに再会 朝ドラ史に残るであろう名シーン、熱い抱擁に視聴者も涙、涙

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第111回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第111回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第111回が4月7日に放送。るい(深津さん)と安子(森山良子さん)が約50年の年月を経て、ついに再会し抱き合った。この朝ドラ史に残るであろう名シーンに、視聴者は涙、涙だった。

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 同シーンでは、岡山の「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」の会場で、錠一郎(オダギリジョーさん)やトミー(早乙女太一さん)らの演奏に乗せて、るいが「On the Sunny Side of the Street(オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート)」を熱唱する中、ひなた(川栄さん)に背負われた安子が会場に姿を現した。るいは涙ぐみながらも歌い続け、1コーラスを歌い終わるとステージを降り、安子と抱擁を交わす。

 2人はお互い泣きながら、抱きしめ合い、安子は慈しむように娘・るいの背中をなでていた。そして、安子がるいの額の傷に触れようとすると、るいはその手をつかみ、安子に向けて子供のように「お母さん」と呼び、「I love you」と万感の思いを込めて伝えた。

 SNSでは、「やっと会えた」「ついに……! 待ってました!」「長かった……。本当に長かった。おめでとう」「ダメ……涙腺とかそういうもんじゃないよ今日は」「ついに安子とるいが再会した!」「朝から号泣させるなよ」「るいちゃんがずっと安子ちゃんに伝えたかった言葉」「I hate you じゃない、I love you……」などと、視聴者の感動の渦が広がっていた。

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