女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終回(112回)が4月8日に放送され、平均視聴率(世帯)は19.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。第96回(3月17日放送)の19.5%(同)を上回り、番組最高を更新し、有終の美を飾った。
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また最終週「2003-2025」(4月4~8日)の週間平均視聴率(世帯)は18.6%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)と番組最高だった。
最終回では、ひなた(川栄さん)とるい(深津さん)が、再び来日した安子(森山良子さん)と再会。そこでひなたは、安子から米国留学の話を持ちかけられる。また祖母、母、娘の3世代がそろい、「おいしゅうなれ、おいしゅうなれ……」と“あんこのおまじない”を唱える場面や、一緒にラジオ英語講座を聴く場面もあった。
時は流れ2025年。映画村を訪れたひなたは、ラジオ英語講座の共演者、ウィリアム・ローレンス(城田優さん)と遭遇する。ローレンスは、かつて叔父と共に来た映画村を懐かしがって久しぶりに訪れたことを明かすと、例のキーホルダーを落とす。そこでひなたの初恋相手のビリーであることが判明した。ひなたは「大月」へ回転焼きを食べに行くことを提案する。2人の未来を予感させるカットで、3世代続いた物語がハッピーエンドを迎えた。
最終回の放送終了後から、SNSでは「ドラマで初めてロスに陥った気がする」「あーん、終わってしもーたー」「とにかく大団円過ぎて、涙より笑顔の多い最終回でした」「わあ、ラスト1分に最後の伏線回収した! 脚本すごかった!」「みんなよかったねえ〜。という素晴らしい最終回だったわ」「サイドストーリーの続編希望です」「100年物語の伏線回収がよく作り込まれているすてきな最終回でした」といった投稿が相次いだ。
「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。
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