緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
松本潤さん主演で2023年に放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」の制作統括・磯智明チーフプロデューサーが4月15日、取材に応じた。酒井忠次役の大森南朋さん、本多忠勝役の山田裕貴さん、服部半蔵(正成)役の山田孝之さんら、この日発表された徳川家臣団のキャスティングについて、「戦場で戦っている時と、(平時の)家臣団にいる時のギャップをどう面白く作れるかと考えまして。“やる時はやる”けど、やらない時は違う面白さがある人を、それぞれのキャラクターに合わせてキャスティングをしていきました」と明かした。
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忠次役の大森さんについては、「最近、民放のドラマでユーモラス、チャーミングな役を演じている印象」といい、「忠次は(徳川家臣団の)調整役ですが、宴会芸が得意だったり、チャーミングなところもあるので」と起用理由を語った。
忠勝役の山田裕貴さんについては「アクションもできる本格派の俳優さん。そしてバラエティー番組で、豪速球を投げたりと運動神経が良い印象でした」といい、「忠勝は(生涯)57戦でかすり傷がなかったと言われている人で、現代でいうスーパーアスリートではないかと考えました。そういうふうに考えていった時、運動神経も良くて、役者としての魅力もある山田さんに迷いなく決まった。(今作は)忠勝のアクションが見せ場の一つではあると思うので、期待に応えていただけるんじゃないかな」と話していた。
半蔵役の山田孝之さんについては「イケメンですが、怖い部分もあるし、いろんな表情を持っている俳優さん」と分析。「そんな山田さんが、忍者の頭領だけど忍者ではなくて武士である半蔵の中途半端な部分を演じていただけると面白くなるのでは」と考えたと明かした。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが、初めて大河ドラマの脚本を担当する。
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