悪女(わる):第2話視聴率8.1% “麻理鈴”今田美桜が“女王蜂”石田ひかりの人事部へ

連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第2話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第2話の一場面=日本テレビ提供

 女優の今田美桜さん主演の連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系、水曜午後10時)第2話が4月20日に放送され、平均視聴率(世帯)は8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 原作は、女性向けマンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で1988~97年に連載された深見じゅんさんの「悪女(わる)」。92年に女優の石田ひかりさん主演で実写化されていて、30年ぶりの再ドラマ化だ。運良く大手IT企業に入社したものの窓際部署に配属された田中麻理鈴(まりりん、今田さん)が、クセ者社員らの抱える問題にぶつかりながら、出世の階段を駆け上がる姿を描く。

 第2話では、「出世したら何でも好きなことができる」と峰岸雪(江口のりこさん)にそそのかされた麻理鈴は、憧れのT・Oさん(向井理さん)に会えることを期待して「出世します!」と宣言。峰岸が何かをたくらむ中、麻理鈴は突然、人事部へ異動させられる。

 麻理鈴を待ち受けていたのは、課長の夏目聡子(石田ひかりさん)。夏目は、男性優位の社内で出世するために「女は男の2倍頑張らないといけない」と考えて女性社員を徹底的に支配し、攻撃する。その態度から、周囲は“女王蜂症候群”と陰口を言う。

 夏目は麻理鈴にも厳しく接するが、前向きな麻理鈴には通用せず、むしろ「女王蜂、かっこいい!」と懐かれる。夏目は麻理鈴に心を開き始めるが、夏目と峰岸の確執が麻理鈴の将来に大きな影を落とす。

 人事部で社員名簿を調べた麻理鈴は、ある作戦でT・Oさん捜しに励み、小野忠(鈴木伸之さん)がT・Oさんでは、と目星を付ける。

 麻理鈴は夏目の仕切るリーダー研修を手伝うことになり、小野や部の極秘資料の早期退職候補者リストに載っていた三瓶花子(渡辺江里子さん)と共に研修を受ける。T・Oさんと再会できると胸を弾ませる麻理鈴だが、直後に大失敗をする……という展開だった。

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