黒島結菜:朝ドラ「ちむどんどん」ヒロイン こだわりは“食事シーン” せりふあっても「食べる」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロイン・比嘉暢子を演じる黒島結菜さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロイン・比嘉暢子を演じる黒島結菜さん (C)NHK

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)に主演する女優の黒島結菜さん。演じるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)は、おいしいものが大好きな“食いしん坊”キャラクターだ。料理をすることも得意な暢子は、やがて料理人の道を志すなど「食」が大きなテーマとなる今作。“食事シーン”にこだわりを持って演じているという黒島さんに話を聞いた。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。4兄妹は暢子と、竜星涼さん演じる兄・賢秀、川口春奈さん演じる姉・良子、上白石萌歌さん演じる妹・歌子となっている。

 暢子は、幼い頃から食べることが大好きで、おいしいものに目がない人物。黒島さんは演じる上で、「遠慮せずに食べる」ことにこだわっているという。

 「普通食事シーンだと、やっぱりせりふがあるので、小さい一口とかになりがちですが、暢子を演じるときは、“遠慮せずにお皿から取った量をそのまま食べる”ことを意識しています。なので、モグモグしながらせりふを言っているカットもたくさんあると思いますが、暢子っぽくて良いかなって思っています」

 撮影では「とにかくいっぱい食べている」という黒島さんだが、撮影のために食事制限をすることはないといい、「普段からあまり気にせず食べています」と笑う。「現場に入っていると頭を使うので、すぐおなかがすいてしまうんです。食べないとエネルギーにならないなっていうのは朝ドラに入ってからすごく実感していて。改めて、食事の大切さを実感しました」と語っていた。

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