卒業タイムリミット:第18回 事件の裏で糸を引く黒幕の存在に気づく

NHK“夜ドラ”「卒業タイムリミット」第18回の場面カット (C)NHK
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NHK“夜ドラ”「卒業タイムリミット」第18回の場面カット (C)NHK

 NHKが新設した帯ドラマ枠「夜ドラ」(総合、月~木曜午後10時45分)の第1弾となる連続ドラマ「卒業タイムリミット」第18回が5月3日に放送される。ドラマは、大藪春彦賞を受賞した辻堂ゆめさんの同名小説(双葉社)が原作の青春ミステリーで、主演を特撮ドラマ「ウルトラマンタイガ」(テレビ東京系、2019年)などで知られる井上祐貴さんが務める。各話15分。

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 「卒業タイムリミット」は、卒業式を3日後に控えた高校が舞台。人気の英語教師が誘拐され、主人公ら4人の生徒に、差出人不明の挑戦状が届く。挑戦状には「誘拐の謎を解け。真相は君たちにしか分からない」と書かれていて、4人の生徒は少しずつ心を通わせながら、真相を追求していく。

 第18回では、水口(滝沢カレンさん)を監禁していたのは、音楽教師の宇部(木村達成さん)? だが、たどり着いた音楽準備室に水口の姿はない。黒川(井上さん)は、寺木(高橋侃さん)が連れ去ったと確信し寺木を追う。追及から逃げ出した宇部は、偶然やってきた水口の車にはねられてしまう。

 しかし、運転していたのは体育教師の野上(池内万作さん)。野上もまたこの事件に絡んでいるのだろうか。警察や黒川たちは、この事件の裏で糸を引く黒幕の存在に気づく……。

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