ちむどんどん:亡き父・賢三の謎が! 形見の包丁がつないだ“縁”? オーナー、視聴者も「まさかやー」 

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第29回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第29回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第29回が5月19日に放送された。同回では、ヒロイン・暢子(黒島さん)が受け継いだ父・賢三(大森南朋さん)の形見の包丁がクローズアップされ、SNSでは「やっぱりお父さんの包丁がキーに」「お父さんの謎が! まさかやー」などと、視聴者のコメントが相次いだ。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

 第29回では、銀座のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」の就職テストの再試験に挑んだ暢子が、かつて父から教わった「沖縄そば」を調理。父の形見の包丁を心の支えに、見事な「沖縄そば」を作り、オーナー・大城房子(原田美枝子さん)や料理長・二ツ橋光二(高嶋政伸さん)からも好評を得て合格、就職を決めた。

 暢子が歓喜する中、房子は調理場で、ふと暢子の包丁が目に入る。「比嘉賢三」と彫ってある包丁を見ると、房子は驚いたような表情を見せる。

 その後、鶴見の沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎さん)からの暢子の紹介状を読んでいると、そこには暢子が賢三の娘であることが書かれており、房子は「まさかやー…」とつぶやくのだった。

 SNSでは「オーナーも会長も賢三さんを知っているのか」「オーナーが『まさかやー…』とつぶやくなんて、まさかやー……」「オーナーは微妙そうだったわねえ」といった声が上がったほか、「(賢三の死後)東京で子どもを一人引き取ると手紙を送った親戚はオーナーじゃない」と考察するコメントも見られた。

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