海に眠るダイヤモンド:「急展開のラスト15分は瞬きをせず」新井順子Pがコメント 運命の歯車が回り始める第5話

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第5話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第5話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の第5話が11月24日に放送される。新たな真実が次々に明らかになるという第5話に向けて、同作のプロデューサーの新井順子さんが見どころをコメントした。

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 ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。

 新井さんは「第5話のタイトルは『一島一家』。これまでにもせりふで何度か登場していますが、端島の生活を描く上で、この物語では外せないキーワードです。今夜は、それぞれの運命の歯車が回り始めます。第2章に向けた急展開のラスト15分は瞬きをせず、ご覧いただきたいです」とコメント。

 第5話は、現代でいづみ(宮本信子さん)の家に、DNA鑑定の結果が届く。果たしていづみと玲央(神木さん)に血縁関係はあるのか? 次々と明らかになる真実。2018年に生きるいづみは一体誰なのか……?

 1958年12月。「全日本炭鉱労働組合」の意向に従い、一平(國村隼さん)や進平(斎藤工さん)たち鉱員は、期末手当の賃上げを求める“部分ストライキ”を行おうとしていた。しかし鉄平たち鷹羽鉱業側は、鉱員たちの要求を退け、鉱山のロックアウトを実施。ロックアウトされると賃金自体が出ないため鉱員たちは生活に困るのだ。

 父や兄、そして家族同然に思う鉱員たちと対立するという不本意な事態に、労働組合制度の仕組みに疑問を持つ鉄平。そして鉱員たちの間では、ロックアウトを選択した炭鉱長の辰雄(沢村一樹さん)への不満がまん延していた。そんな中、リナ(池田エライザさん)は進平に、自身の悲しい過去を語り始める……と展開する。

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