ツギクル芸人グランプリ:太田光、目標は“M-1の裏番組” 決勝進出者にアドバイスも

「ツギクル芸人グランプリ 2022」の囲み取材に出席した爆笑問題
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「ツギクル芸人グランプリ 2022」の囲み取材に出席した爆笑問題

 お笑いコンビ「爆笑問題」が5月19日、東京都内で行われた次世代のお笑い界を担うスターを発掘する「ツギクル芸人グランプリ 2022」(フジテレビほか、5月21日午後2時半)の会見に出席した。MCの太田光さんは「最終的にはM-1の裏でやりたい」と野望を口にした。

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 「ツギクル芸人グランプリ」は、漫才、ピン芸、コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう次世代のスター芸人=ツギクル芸人を発掘するために日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催するコンテストで、今回が3回目。

 審査員は「有吉の壁」「有吉ゼミ」(日本テレビ系)の総合演出を手がける橋本和明さん、「激レアさんを連れてきた。」(テレビ朝日系)演出の舟橋政宏さんなど、民放5局のバラエティー番組のスタッフが担当。MCを爆笑問題、進行は三田友梨佳アナウンサーが務める。

 今回で3回目の開催となり、お笑いコンビ「キュウ」「サスペンダーズ」「さんだる」「Gパンパンダ」「10億円」「ストレッチーズ」「竹内ズ」「TCクラクション」「ネギゴリラ」「ハナイチゴ」「パンプキンポテトフライ」「ママタルト」「わらふぢなるお」、お笑いトリオ「ゼンモンキー」、お笑い芸人の森本サイダーさんの15組が決勝に進出した。

 今年は番組初の生放送で、太田さんは「ぜひとも時間内に収めたいと思います。何が起こるか分からない。そこも楽しんでいただければ」とニヤリと笑い、相方の田中裕二さんは「強制的に収まるから!」とすかさずツッコミを入れて会場を盛り上げた。

 太田さんは「去年はネタが面白かった。何度か重ねていけば、(芸人)みんなが目指すものになるんじゃないか」と番組の手応えをコメント。田中さんは「審査員で番組のプロデューサーさんや人気番組のクリエーターさんがいるので、芸人にとっては直で仕事につながる。これは、芸人にとってはうれしいことだと思います」と話した。

 決勝進出者へのアドバイスを求められると、太田さんは「とにかくその日にウケた人が勝つ。一番笑いをとっている人が勝ち」と話し、「絶対負けません! 勝負です!」と意気込んで笑いを誘っていた。

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