橋本愛:7月期「家庭教師のトラコ」で地上波GP帯連ドラ初主演 「同期のサクラ」「35歳の少女」チームと3度目タッグ

7月期の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」で主演を務める橋本愛さん=日本テレビ提供
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7月期の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」で主演を務める橋本愛さん=日本テレビ提供

 女優の橋本愛さんが、7月期の「水曜ドラマ」(日本テレビ系、水曜午後10時)枠で放送される「家庭教師のトラコ」で主演を務めることが5月26日、明らかになった。数々の作品に出演してきた橋本さんだが、地上波のゴールデン・プライム帯(GP帯)の連続ドラマに主演するのは初めて。合格率100%を誇る謎の多い伝説の家庭教師を演じる。

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 今作は、「家政婦のミタ」「同期のサクラ」「35歳の少女」(同)と数々の話題作を生みだしてきた脚本家の遊川和彦さん、同局の大平太(おおひら・ふとし)プロデューサーが再びタッグを組み制作するヒューマンドラマ。生活レベルの全く違うそれぞれ問題を抱えた三つの家庭を、謎の家庭教師・根津寅子(橋本さん)が救っていく様子を描く。

 主人公の寅子は、生徒には対等に接するが、その母親にはなぜか異常に厳しい。授業の日は生徒の家に一泊。そして、いつも携えているキャリーバッグには大金が詰まっているといううわさもある謎の多い人物だ。

 橋本さんは民放の連ドラ初主演作に、「遊川さん、大平さんの作品に参加させていただくのは、『同期のサクラ』『35歳の少女』と合わせて3回目になるので、気兼ねなく、いろんな意見を交わせるような安心感があります」とコメント。

 続けて、「これまで、主演の方の大変さを目の当たりにしてきたので、体力勝負への身構えこそありますが、それも楽しみたいなと思います。いつもは結末からの逆算でお芝居を組み立てることが多いのですが、今回は大まかな見通しはありつつも、細かいところで何が起きるかがまだわからない状況なので、自分自身、今までになく地に足がついていない感覚で、真っ白な空間に飛び込むような、そんなチャレンジ的な部分があります」と話した。

 「作品もオリジナルで、既存の家庭教師というイメージからは想像できないような人物像で、多角的にいろいろなことが描かれていきます。トラコ自身も成長しつつ、触れ合う人たちの心や環境が変わっていくというストーリーは、誰かにとっての小さな希望になるかもしれないと思ったので、この作品で力を尽くしたいなと思います」と意気込んでいる。

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