高杉真宙:次期「舞いあがれ!」で朝ドラ初出演 「なにわの天才」人力飛行機の設計士役

2022年度後期放送予定のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演する高杉真宙さん
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2022年度後期放送予定のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演する高杉真宙さん

 俳優の高杉真宙さんが、女優の福原遥さん主演で2022年度後期に放送予定のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」に出演することが6月3日、明らかになった。高杉さんは朝ドラ初出演となる。ヒロイン・岩倉舞(福原さん)と出会う大学3回(年)生の刈谷博文を演じる。

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 「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島を舞台とする作品になる。1990年代から現代、ヒロインが東大阪と五島列島で、さまざまな人と絆を育みながら、空を飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生を描く。

 出演にあたり、高杉さんは「初めて朝ドラに参加させていただきます。撮影はもう開始しているのですが、現場の皆さんの遊び心と共に作品を作り上げているという感覚が楽しく、時間があっという間です。緊張感を持ちつつ丁寧に演じたいと思います」と意気込みを語っている。

 高杉さんが演じる刈谷は、「浪速大学」の人力飛行機サークル「なにわバードマン」で人力飛行機「スワン号」の設計を担当する福岡出身の大学3回生。2年連続で設計を担当しており、「なにわの天才」と呼ばれている。

 人力飛行機「スワン号」のパイロットを務める大学2回生の由良冬子役で吉谷彩子さん、人力飛行機サークルの代表で大学3回生の鶴田葵役で足立英(すぐる)さんの出演も発表された。足立さんは朝ドラ初出演となる。

 また音楽は、2014年後期の朝ドラ「マッサン」や、2018年の大河ドラマ「西郷どん」などで知られる富貴晴美さんが担当。脚本はすでに発表されている桑原亮子さんのほか、2020年度前期の朝ドラ「エール」などで知られる嶋田うれ葉さん、2021年のNHKドラマ「星とレモンの部屋」の佃良太さんが加わることも発表された。

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