鎌倉殿の13人:田中俊介が登場 伊東祐親の孫・曽我五郎役で初の大河ドラマ

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で曽我五郎を演じる田中俊介さん (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で曽我五郎を演じる田中俊介さん (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第22回「義時の生きる道」が6月5日に放送される。同回から、男性ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)の元メンバー、田中俊介さんが曽我五郎役で登場する。田中さんが大河ドラマに出演するのは初めて。

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 曽我五郎は、伊東祐親(浅野和之さん)の孫で、曽我十郎(田邊和也さん)の弟。工藤祐経(坪倉由幸さん)の襲撃により父・河津祐泰(山口祥行さん)を亡くした。第22回の予告編には「曽我兄弟の敵討ち」といった文字も映し出されている。

 第22回では、源頼朝(大泉洋さん)の上洛(じょうらく)が決まり、命に従い随行する義時(小栗さん)。大軍を率いて念願であった京へと上った頼朝は、後白河法皇(西田敏行さん)、九条兼実(田中直樹さん)と会談。今後の世のあり方を思い描く。そんな中、自分たちには利益のない上洛に、三浦義澄(佐藤B作さん)、岡崎義実(たかお鷹さん)、千葉常胤(岡本信人さん)らが不満を募らせていた。

 一方、比企能員(佐藤二朗さん)は比企家の地位を盤石にするため、一族の比奈(堀田真由さん)を……というストーリー。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

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