マイファミリー:「ここに来て怪しく思えてきた」? 最終回前に、“三輪”賀来賢人の行動を振り返る 最初の“きっかけ”説も

連続ドラマ「マイファミリー」で三輪碧を演じる賀来賢人さん(C)TBS
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連続ドラマ「マイファミリー」で三輪碧を演じる賀来賢人さん(C)TBS

 二宮和也さんが主演するTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「マイファミリー」。ついに6月12日の放送で最終回を迎え、連続誘拐事件が完結する。SNSでは、真犯人は誰なのかと考察が盛り上がりを見せる中、賀来賢人さん演じる三輪碧(みわ・あおい)について、その行動が犯行のきっかけになったという説も上がっている。注目を集めた三輪のシーンについて、振り返ってみたい。

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 ◇賀来賢人の“パパ感”が話題に

 三輪は、弁護士。鳴沢温人(二宮さん)と未知留(多部未華子さん)と東堂樹生(濱田岳さん)は、同じアパートで学生時代を過ごした親友同士。娘・友果(大島美優さん)の誘拐事件に立ち向かう温人と未知留に弁護士として協力した。

 その後、三輪沙月(蓮佛美沙子さん)との娘・優月(山崎莉里那さん)が誘拐されてしまう事件が発生。犯人から交渉人に指定された温人から5億円を借りて身代金を用意し、警察には連絡せずに優月を救出した。

 優月救出が描かれた第5話(5月8日放送)では、三輪が「頑張ったな。もう大丈夫だぞ。大丈夫、大丈夫、大丈夫」と優月に声をかけ、沙月も、涙ながらに「よく頑張ったね。よかった」と声をかけるシーンが描かれた。

 また、しばらくの間、三輪、沙月、優月の三人で暮らすことになり、優月が「みんなで一緒にいられる! やったねパパ!」と喜び三輪に抱きつく場面では、三輪が「やったな! パパやったよ!」ととびきりの笑顔を見せる様子が映し出された。

 この賀来さんの演技には、「賀来賢人の『大丈夫、大丈夫』がまじ父親歴感じた」「賀来賢人さんの父親感たまらん」といった意見が寄せられ、注目を集めた。

 ◇心春ちゃん誘拐事件のきっかけに?

 これまでの放送では、東堂が、友果と優月の誘拐を自白。一方で、阿久津晃(松本幸四郎さん)の娘・実咲(凛美さん)や、東堂の娘の心春(野澤しおりさん)を誘拐した真犯人は明らかになっていない。

 視聴者からは、「さっぱり犯人がわからない」「みんな怪しすぎ……」という声が上がるほか、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけしさん演じる捜査一課長・吉乃栄太郎、松本さん演じる阿久津、高橋メアリージュンさん演じる温人のビジネスパートナー・立脇香菜子らを疑う声、複数犯説など、さまざまな意見が上がっている。

 第1話(4月10日放送)では、友果の誘拐事件が起きたときに、「未知留の車をぶつけてしまったときのお詫(わ)び」として約束した「1回だけの“全員集合”」を未知留が使い、4人が集合していたが、この未知留の車での事故が最初の誘拐事件が起きたきっかけなのではと考える視聴者もいた。

 第9話(6月5日放送)では、三輪が温人に「厚木でさ、3日連続で徹マンしたときあったじゃん?」と話す場面があり、SNSでは「事故はきっと厚木で徹マンして起こして、それに吉乃一課長の家族が巻き込まれたとかかな?」「温人、三輪、東堂の3人に恨みがある人が黒幕な気がしてきた。大学時代の車の事故が関係してるんじゃ?」という意見もあがっていた。

 娘の誘拐事件解決に協力し合い、逮捕されてしまった温人を弁護するなど、温人の近くにいた三輪。そんな三輪を疑いたくないと思いつつも、逃亡した東堂への態度から真犯人と考える視聴者もいるようで、「ここに来て三輪も怪しく思えてきた」というコメントも。果たして、真相は……。

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