井ノ原快彦:「特捜9」撮了に「またお会いしましょう!」 津田寛治も「もちろん、帰って来られたら」

刑事ドラマ「特捜9 season5」がクランクアップ=テレビ朝日提供
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刑事ドラマ「特捜9 season5」がクランクアップ=テレビ朝日提供

 井ノ原快彦さん主演の人気刑事ドラマ「特捜9 season5」(テレビ朝日系、水曜午後9時)がこのほど、クランクアップを迎えた。花束を受け取った井ノ原さんは「カメラの向こうのファンを楽しませるには、このメンバーでないと成り立たない! またお会いしましょう!」とコメントした。

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 小宮山志保役の羽田美智子さんは「もう終わっちゃった、というくらい早かった。いつでも戻ってこられる実家のような現場」と話し、青柳靖役の吹越満さんは「井ノ原君のドラマや役柄に対する愛情をより感じた」と座長をたたえた。青柳の相棒・矢沢英明役の田口浩正さんは「このドラマの可能性はまだまだあると思っています。もっとこれから面白くなって、いい作品になれば」と語った。

 新藤亮役の山田裕貴さんは「ここにずっといたいと思わせてくれる現場です。皆さんの声を聞いて、顔を見るだけで、自然に笑顔になれる」とあいさつ。新メンバーの女性刑事・高尾由真を演じた深川麻衣さんは「最初は緊張しすぎておなかが痛かったこともありましたが、本当に皆さん優しくて……。いつしか撮影に来ることが楽しみになっていました」と声を詰まらせた。

 国木田誠二班長役の中村梅雀さんは、スタッフとキャストを「家族ぐるみ」と表現し「こんなにも全員が同じ方向に向こうと努力して、しかも、それを楽しんでやろうとしている現場って本当にまれ。僕も“家族ぐるみ”に参加したいので(笑い)、これからも末永くお付き合いさせてください」と話した。

 一足先にクランクアップした三ツ矢翔平役の向井康二さんは「井ノ原さんとの共演もうれしかったですし、次に出る際は吹越さんのアドリブにも対応できるように精進していきます!」と先輩たちに感謝。浅輪倫子役の中越典子さんは「今年も皆さんとお会いできてよかった!」と言い、早瀬川真澄役の原沙知絵さんは「今回は20代の若い女性のスタッフや出演者も増えたのでうれしく思います!」と語った。

 今シーズン、ゲストで登場した村瀬健吾役の津田寛治さんは「もちろん、また村瀬として帰って来られたらうれしいと思っています!」とコメントした。

 「特捜9」は、警視庁捜査1課で検挙率ナンバーワンを誇る9係の刑事たちが、さまざまな事情を抱えながらも事件を解決する刑事ドラマシリーズ「警視庁捜査一課9係」(2006~17年)の後継作。

 ◇井ノ原快彦さんのコメント全文

 まずスタッフの皆さん、本当にすごいと思った! いろんなことに対応してくれて、きっと、ずっと“スーパースタッフ”でいてくれるんだろうなと思ったら、誇らしい気持ちになります。スタッフも演者もみんな、この「特捜9」の現場で養分を吸収して、他の場所で花を咲かせて、それぞれが大きくなって、また戻ってこれたら幸せです。

 今回はマイマイ(深川さん)が兄妹みたいな感じで接してくれたことに助けられた部分もありましたし、もちろん、山ちゃん(山田さん)にも、(中村)梅雀さんにも、引っ張ってもらいました。スタッフ、キャストが一丸となって、カメラの向こうのファンを楽しませるには、このメンバーでないと成り立たない! とにかく、またお会いしましょう!

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