長濱ねる:故郷・五島列島などで8カ月密着ロケ 「セブンルール」スピンオフ特番7月放送決定

ドキュメンタリー特別番組「長濱ねるのセブンルーツ」に出演する長濱ねるさん=カンテレ提供
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ドキュメンタリー特別番組「長濱ねるのセブンルーツ」に出演する長濱ねるさん=カンテレ提供

 アイドルグループ「欅坂46」の元メンバー、長濱ねるさんのルーツをたどって、長崎県五島列島などで昨年10月から約8カ月にわたって密着ロケをした関西ローカルの特番「長濱ねるのセブンルーツ」(カンテレ)が、7月5日深夜0時25~55分に放送されることが6月17日、明らかになった。フジテレビでも7月に放送予定。

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 1998年9月4日生まれの長濱さんは、2015年に「欅坂46」のメンバーとしてデビューし、中心メンバーとして活躍。2019年に卒業すると、2020年7月からドキュメントバラエティー番組「セブンルール」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時)への出演で芸能活動を再開。読書家として知られ、書籍情報誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)でエッセーを連載。今秋から放送予定の五島列島を舞台にしたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」への出演が決まっているなど、幅広く活躍している。

 「セブンルーツ」は「セブンルール」のスピンオフ特番で、長濱さんが3歳から7歳まで過ごした五島列島で“七つの手がかり”をたどる。つらかった時期に、一人で訪れるほど「特別な場所」だという同所の思い出の絶景ポイントや図書館、商店街などを巡るほか、第2の母と慕う人物とも再会。また、東京では高校生時代からの親友とのランチにも密着。長濱さんが、思わず涙を見せる場面もあるという。

 長濱さんは、「私の普段の生活や、育った場所に行く中で、『自分はこういう性格だったな』とか、『こういう思いを持って、それが今の仕事につながっているんだな』などと、改めて発見することができました。私にとっても、このタイミングでこの番組に携われたのは、とても意味のあることだったなと思っています」とコメント。

 見どころについて、「自分のルーツである五島列島が主な舞台になっていて、五島の人々や食べ物など、たくさんの文化が出てきます。他にも東京での今の生活や、友達との普段の様子もあります。大親友も今回はじめてテレビに出てくれて、私もドキドキしています」とコメントしている。

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