今週の「徹子の部屋」:「鎌倉殿の13人」北条時政役で話題の坂東彌十郎が初登場 “時房”瀬戸康史も

6月22日放送の「徹子の部屋」に出演する坂東彌十郎さん=テレビ朝日提供
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6月22日放送の「徹子の部屋」に出演する坂東彌十郎さん=テレビ朝日提供

 6月20~24日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。20日は女優の大空眞弓さん、21日は女優の鷲尾真知子さん、22日は歌舞伎俳優の坂東彌十郎さん、23日は俳優の瀬戸康史さん、24日はタレントの島崎和歌子さんが登場する。

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 昨年3月、「徹子の部屋」で石垣島への移住宣言をした女優の大空さん。石垣島で快適な暮らしを送っているといい、日課になったカフェでの時間や海辺での読書など、自由気ままな毎日を楽しんでいると話す。そんな日々の暮らしで最大の目的はイケメンとの出会い。贔屓(ひいき)の店には、すでにお気に入りのイケメンもいると明かす。

 夫の中嶋しゅうさんの急逝から5年、鷲尾さんは、50年近く苦楽を共にしてきた夫だけに喪失感はいまだに大きいと話す。番組では、中嶋さんが生前に海外の土産で買ってきたという木箱も紹介。簡単に蓋(ふた)を開けることのできない細工をされた箱だが、むしろ開かないままでいいと鷲尾さんは言う。

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)で、主人公の父・北条時政を演じて、注目を集めている彌十郎さん。「徹子の部屋」には初登場。早くに亡くなってしまった幼なじみの故・中村勘三郎さん、故・坂東三津五郎さんへの思いを語る。私生活の話題も。4歳の初孫との時間が一番の癒やしだといい、公園で疲れ果てるほど一緒に遊ぶのだと話す。

 「鎌倉殿の13人」では主人公の異母弟・北条時房を演じている瀬戸さん。中学時代は将来の夢に向かって猛勉強し、地元の進学校に進んだが、母親が黙って芸能オーディションに応募。そして17歳で単身上京し、デビューした。上京した当時は友達を作ることもできず、鬱々とした日々を過ごしていたというが、空港で見送ってくれた両親の涙を思い、「逃げてはいけない」と覚悟を決めたのだと語る。趣味は絵を描くことだという瀬戸さんが、黒柳さんをイメージして制作したイラストも披露する。

 数多くのバラエティー番組で活躍する島崎さん。「平成の山口百恵になれる」とスカウトされて高知から上京、“1980年代最後のアイドル”としてデビューしたが、東京では地元では放送されていないテレビ番組がたくさんあったため、一日中テレビを見ていてマネジャーが心配するほどだったと振り返る。当時は「高知には何もない」と思っていたが、東京暮らしが長くなるにつれ、故郷への思いが強くなっていると話す。

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