虎に翼:大庭家の遺産問題 次男「母さんだけ放棄すればいい」 視聴者から怒りの声「長男とは違うクズっぷり」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第62回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第62回の一場面(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第62回が、6月25日に放送され、ドロドロした大庭家の争いが描かれた。

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 第62回では、寅子(伊藤さん)が梅子(平岩紙さん)との再会を喜び、轟(戸塚純貴さん)とよね(土居志央梨さん)の事務所に案内する。轟とよねは、徹男(飯田基祐さん)の妾・すみれ(武田梨奈さん)が持っていた遺言書の証人を調べることになった。

 その結果、遺言書に書かれていた証人は偽造されたものだったことが判明。梅子の姑・常(鷲尾真知子さん)はすみれを追い出すが、梅子は「でも……これからよ」と嘆いた。

 すみれがいなくなると、今度は長男の徹太(見津賢さん)が、弟2人と梅子に対して「相続を放棄しろ。大庭家は俺が守っていく」と告げる。常も「徹太に任せるのがいいでしょう。あなたたちを育てたこの私が言うのですから、間違いはないわ」と長男の背中を押した。

 徹太は「そもそも、この家の財産はもともと全部長男である俺のものになるはずだったんだ」と主張。するとよねが「民法が改正されたことくらい、弁護士なんですからご存じですよね? 配偶者が3分の1。直系卑属である息子のあなたたちが3分の2を等分にする」と告げた。

 次男の徹次(堀家一希さん)は「そうだ! 母さんだけ放棄すればいい。それを俺たちで3等分すればみんな得するじゃないか!」と言い出す。梅子は「私は、放棄しませんよ」とき然とした態度をとり、家庭裁判所の調停に持ち込まれることになった。

 SNSでは「大庭家の遺産相続、誰がラスボスなんだろ」「長男も次男も最低やな」「梅子さんちの次男、長男とはまた違うクズっぷりが良いな」「次男も長男に負けず劣らずクズ」「長年この環境を生き延びてきた梅子のメンタルよ」「長男、次男、救いようなし」といった感想が書き込まれていた。

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