鋼の錬金術師：完結編「復讐者スカー」のダイジェスト映像公開　山田涼介＆本郷奏多のオフショットも

　荒川弘さんの人気マンガを実写化した映画2部作の後編「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」（曽利文彦監督）の公開（6月24日）を前に、公開中の前編「復讐（ふくしゅう）者スカー」（同）のダイジェスト映像が6月21日、公開された。主人公のエドワード・エルリック（エド、山田涼介さん）と“傷の男”スカー（新田真剣佑さん）の対決シーンや、ホムンクルス（人造人間）のエンヴィー（本郷奏多さん）が巨大化するシーンなどが収められている。

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　併せて、「復讐者スカー」のオフショットが公開された。山田さんと本郷さんが、ラストシーンの撮影前に打ち合わせをする姿を写している。

　「復讐者スカー」は、人気キャラクターのスカーを中心としたストーリー。国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐のため、全ての「国家錬金術師」の抹殺を誓うスカーが、エドと相対する。「最後の錬成」は、“お父様”（内野聖陽さん）との戦い、その後のエドとアル（水石亜飛夢さん）、仲間たちの物語が展開し、原作の最終話までを描く。

　「鋼の錬金術師」は、「月刊少年ガンガン」（スクウェア・エニックス）で連載されたマンガが原作。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドとアルフォンス・エルリック（アル）の兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る。