ライオンの隠れ家
最終話 僕たちの新しい始まり
12月20日(金)放送分
松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」に人気声優の木村昴さんが出演することが6月30日、明らかになった。木村さんは、2022年の「鎌倉殿の13人」に続く、2年連続2作目の大河ドラマで、「槍(やり)もトークも一級品」という渡辺守綱(わたなべ・もりつな)を演じる。ドラマの公式ツイッターで発表された。
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渡辺守綱は、武芸で活躍する家系に生まれ、戦場では先鋒を務める大男。向こう見ずな性格で、槍をふりまわし、「槍半蔵」とも呼ばれる。普段は手よりも口を動かすのが得意なおしゃべり好き、信心深い優しい男でもあり、三河一向一揆では一揆側につき、家康に槍を向ける。
木村さんは「真っ先に目に留まったのは『槍もトークも一級品』という一文でした。読めば、手よりも口を動かすのが得意なおしゃべり好きな男ということで、何だか気が合いそうでわくわくしております。一級品とはいかないもののトークに関しては僕も自信がありますが、槍も一級品とのことですから、格好良く扱えるようにお稽古(けいこ)に励みたいと思います」とコメント。
「鎌倉殿の13人」の以仁王役を振り返り、「子役時代、大河ドラマの子役オーディションを何度も受けたことがあったのですが、その度に役に恵まれず、半ば出演することはもうかなわないだろうと諦めておりました。そんな中でいただけたオファーは、生涯忘れることができないほどうれしかったことを今でも思い出します。出演させていただいた回を、ずっと応援してくれていた家族と一緒に見たことも思い出の一つです」と明かした。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。
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