良いこと悪いこと:ラストで衝撃の事実判明 “宇都見”木村昴のまさかの正体に視聴者騒然(ネタバレあり)

連続ドラマ「良いこと悪いこと」第4話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「良いこと悪いこと」第4話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第4話が11月1日に放送された。同話では、終盤、高木(間宮さん)が通うスナック「イマクニ」の常連客・宇都見啓(木村昴さん)の正体が明らかになり、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第4話は、同級生を次々と襲う連続殺人事件の真相を追う高木と園子(新木さん)の見立て通り、武田(水川かたまりさん)、桜井(工藤阿須加さん)、笑美(松井玲奈さん)に続いて、高木の親友・小山隆弘(森本慎太郎さん)が襲われた。一連の犯行は、高木たちが22年前に作った替え歌の順番通りに行われており、5人目の標的は“ちょんまげ”こと羽立太輔(森優作さん)で間違いない。

 羽立は22年前、将来の夢の絵に「刀を構えたちょんまげ姿の侍」を描いており、絵になぞらえて襲われるなら刺殺。一刻も早く羽立に知らせようと、高木は園子、小山と羽立のアパートへ。羽立は、ボサボサの髪を輪ゴムで束ね、散らかり放題の部屋でひきこもり生活を送っていた。ニュースで事件を知っていた羽立は、次に狙われるのが自分だと分かっており、「仕方ないよね。僕たちは……君をイジメてたんだから」と包丁を園子に渡して「遠慮しないで。僕なんて、なんの価値もないんだから」とひと思いに殺してくれと要求する。

 高木たちは、羽立に「俺たちはおまえを守りに来たんだ。友達同士で守りあえば……」と説得を試みるが、羽立から「友達なんかじゃない」と拒絶されてしまう。だが、その後、単身会いに来た園子から「自分以外に、いったい誰が自分を変えられるんですか? 自分で変えるんです。私にできたんだから、できますよね?」と背中を押された羽立は、自ら部屋を掃除した後、園子と「イマクニ」へ行って高木や小山と和解し……と展開した。

 同話の終盤、一連の殺人事件について、刑事・金田(木津つばささん)がホワイトボードを使って全体像を整理するシーンがあった。桜井が改めて何者かに火をつけられて焼死したことなど、一通りの事件の説明を終えた金田に「ありがとう」と返したのは、「イマクニ」の常連客だったスーツ姿の宇都見だった。実は警視庁・捜査1課の刑事だった宇都見は、資料を前に険しい表情で「これはどう考えても、連続殺人」とつぶやくのだった。

 SNSでは、宇都見の正体が明らかになり驚く声が続出。「え!?警察だった!!」「潜入してたの!?」「やっぱり昴警察やん!!」「ただの常連な訳ないと思ってたけど!」「しがない公務員と言ってたけどそういうこと……」などのコメントが並んでいた。

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