道枝駿佑:人生の特別な記憶は「なにわ男子のデビュー発表」 最も印象深い記憶も「泣きすぎて記憶にない」

映画「今夜、世界からこの恋が消えても(セカコイ)」のイベントに登場した道枝駿佑さん
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映画「今夜、世界からこの恋が消えても(セカコイ)」のイベントに登場した道枝駿佑さん

 人気グループ「なにわ男子」の道枝駿佑さんが7月6日、東京都内で行われた映画「今夜、世界からこの恋が消えても(セカコイ)」(三木孝浩監督、7月29日公開)の公七夕願いごとイベントに登場。作品にちなみ、人生で忘れられない記憶を聞かれた道枝さんは、「なにわ男子のデビューを発表させていただいたときは一番記憶に残っている瞬間」と、昨年7月28日の横浜アリーナでの電撃発表と回答。「一番記憶に残っていると言いましたが、泣きすぎて、そのときだけ記憶にないんですよね」としみじみ話していた。

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 当時のことを道枝さんは、「もうすぐ1年たちますけど、本当に何も知らず、急に真っ暗になってスクリーンに『デビュー決定』と文字がでたときは、すごい涙が出てきました」と振り返り、「後から映像を見返すと、『こんなことしていた?』と思ったり、しゃがんで泣いていたりしていたけど、強烈すぎてまったく記憶にない。でもやっぱり一番記憶に残っていますね」と笑顔を見せていた。

 イベントには、ダブル主演を務める女優の福本莉子さんも出席。同じ質問に福本さんは「東宝シンデレラオーディションで『グランプリです』と言われた瞬間」と答え、「あの瞬間は人生が180度変わった瞬間でしたが、私も強烈すぎて記憶が飛んでいてよく覚えていない。そのときの映像を見ると顔が困惑していて、それぐらい衝撃的な瞬間でした」と語っていた。

 映画は、2019年に「電撃小説大賞」を受賞した一条岬さんの同名小説(メディアワークス文庫)が原作。眠りにつくと記憶を失ってしまう難病・前向性健忘を患ったヒロイン・日野真織(福本さん)と、彼女を献身的に支えながらも、自らも大きな秘密を隠し持つ主人公・神谷透(道枝さん)のはかなくも切ないラブストーリーを描く。

 今作が映画初主演で、25日には20歳を迎える道枝さんは、映画について「いろんなご縁が重なっているなと思うし、これからの人生でターニングポイントになる作品に巡り合え、10代を締めくくれる作品になると思います」と自信をのぞかせていた。

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