ドラゴンボール超 スーパーヒーロー:孫悟飯ビースト、オレンジピッコロに野沢雅子、古川登志夫歓喜 “ネタバレ解禁”でトーク

「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の舞台あいさつに登場した(左から)古川登志夫さん、野沢雅子さん、皆口裕子さん
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「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の舞台あいさつに登場した(左から)古川登志夫さん、野沢雅子さん、皆口裕子さん

 鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の21作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」の舞台あいさつが7月9日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催され、孫悟空、悟飯、悟天役の野沢雅子さん、ピッコロ役の古川登志夫さん、ビーデル、パン役の皆口裕子さんが登場した。この日は“ネタバレ解禁”でトークすることになり、野沢さんらが、劇場版に登場する孫悟飯ビースト、オレンジピッコロ、セルマックスについて語った。

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 劇場版で、悟飯が眠っていた力を発現させて孫悟飯ビーストになる。野沢さんは「格好いい! 普段は勉強ばかりであんまり戦わないけど、強いじゃないですか。やっぱり悟空の息子です」と悟飯の活躍を喜んだ。

 ピッコロは“超覚醒”して、体がオレンジ色となり、巨大化し、オレンジピッコロになる。オレンジのシャツを着て登壇した古川さんは「オレンジピッコロというネーミング、イマイチですね……。今日はオレンジのシャツを着てきました。ほかのキャラがどんどん進化するじゃないですか。ピッコロは髪がないですし(笑い)。いつか!と思っていたんですよ。うれしかったです」と笑顔で語った。

 劇場版には、“最悪の存在”としてセルマックスも登場し、野沢さんは「何、セルマックス?って」と驚いた様子。セルマックス役の若本規夫さんの熱演も話題になっており、古川さんは「若本さんは大変だったと思います」と話し、皆口さんは「(収録で)若本さんをお見かけしましたが、すごくお疲れになっていました」と明かした。

 「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、2018年12月公開の第20作「ドラゴンボール超 ブロリー」以来となる劇場版。原作者の鳥山さんが脚本、キャラクターデザインを担当した。前作「ドラゴンボール超 ブロリー」で3Dパートを手がけた児玉徹郎さんが監督を務める。かつて、孫悟空によって壊滅した悪の組織のレッドリボン軍の意志を継いだ者たちが、新たに最強の人造人間・ガンマ1号、2号を生みだし、ピッコロ、孫悟飯らを襲う……という展開。6月11日に公開され、興行収入が19億円、観客動員数が140万人を突破するなどヒットしている。

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