冨樫義博さんの人気マンガ「幽☆遊☆白書」が原作のNetflixの実写ドラマで、俳優の志尊淳さんがメインキャラクターの蔵馬を演じることが7月17日、明らかになった。赤のロングヘアの蔵馬のキャラクターアートも公開された。同作は、俳優の北村匠海さんが主人公・浦飯幽助を演じることが発表されている。
志尊さんは「『幽☆遊☆白書』は学生時代に見ていて好きだったので、まさか自分にお話をいただけるとは思っていませんでした。うれしい気持ちももちろんありましたが、世界中にたくさんのファンがいるこの作品で蔵馬というキャラクターを演じることへのプレッシャーも同時に芽生えました。ですが、監督は僕の初映像作品、主演作を撮ってくださった月川翔監督。10年以上前から成長した姿を見せたい、月川監督がかじを切る作品の力になりたいという気持ちが強く、やらせていただきました」とコメント。
「幽☆遊☆白書」の魅力については「どの時代でもどんな環境でもそれぞれ戦っている。お金のため、地位のため、仲間のため……それぞれに戦う理由があり、その方向は違うはず。ですがこの作品ではそれぞれ違う思いの中、それぞれを尊重し合い、時にはぶつかりながらも、何か、誰かのためにみんなで戦っている。時代は変われど、どの時代に生きていても共鳴できるものがあると感じます」と話している。
「こんな撮影環境は初めてだと思うくらい、いろいろなことを体験させていただいてます」と話し、「ビジュアルに関してだけでも2~3年くらいかけて、みんなで試行錯誤して、細かいディテールを探求しました」と明かした。「そして撮影セットの膨大さ、ワンシーンワンカットにかける規模。自分にとっては全てが初めてで、初心を思い出させてくれるような体験をさせてもらっています。日本から世界へをテーマにみんなでクリエーティブを探求しているこの撮影がとても充実しており、終わってほしくないなと思ってます」と思いを語った。
ファンに向けて「30年以上前に連載が始まったこの作品。皆様の中でもたくさんの思い入れがあり、いろいろな解釈がある作品だと思います。今の時代、この日本だからこそ表現できる全てを振り絞りみんなで作っています。ぜひ楽しみに待っていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。
「幽☆遊☆白書」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1990~94年に連載された人気マンガ。死んでしまったが、霊界探偵としてよみがえった浦飯幽助が、人間界と霊界の平和を守るため、仲間と共に妖怪と戦う姿が描かれた。テレビアニメが1992~95年に放送された。舞台化されたことも話題となった。
実写ドラマは、Netflixが企画・製作し、映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」などで知られる月川さんが監督を務める。2023年12月に全世界同時配信される。
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