ちむどんどん:「#田良島さん」トレンド入り 和彦の態度を“バッサリ” 視聴者の気持ち全部代弁「ありがとう」「もっと言え」 

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第71回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第71回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第71回が7月24日に放送され、田良島(山中崇さん)から部下の和彦(宮沢氷魚さん)に向けた発言が話題となり、ツイッターでは「#田良島さん」がトレンド入りした。

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 和彦は、幼い頃からの友人・暢子(黒島さん)のことが好きだと気づき、6年付き合っていた婚約者の愛(飯豊まりえさん)と別れた。その後、暢子に「ずっと一緒にいたい」と思いを伝えるも、暢子は「ダメ……」と複雑な表情を見せる。「ダメ?」と理由を聞こうとしたところ、沖縄・やんばるの実家からの暢子への急ぎの電話で、話は中断。暢子は、母・優子(仲間由紀恵さん)に再婚話が持ち上がっていることを聞き、和彦に「タイム! さっきの話、ちょっとタイム」と告げ、沖縄・やんばるの実家に帰って……というのがこれまでの展開。

 第71回では和彦が、バリに転勤する愛の机を見たりと思い悩み、仕事も手に付かないでいた。上司の田良島が仕事の話を切り出すも、和彦は「すみません。少し時間をください。まだ気持ちの整理が付かなくて……」と弱々しい声で語る。

 田良島は「無理もない。しばらくゆっくり休め……」と気遣うも一転、「……とでも言うと思ったか! お前の煮え切らない態度と余計な優しさのせいで、大野(愛)も暢子ちゃんも傷ついた! 婚約者と幼なじみの間でさんざん迷走したあげく、土壇場で婚約者に別れを切りだそうとしたら逆にフラれて傷つき、それではこっちと幼なじみに告白したら、そっちにも拒絶された!? はっはっはー」と笑う。

 そして、「つまり、今のお前は穴があったら入りたいくらいにみっともない上に。大野への罪悪感と暢子ちゃんへの未練でパンク寸前!」とたたみかける。

 痛いところを突かれた和彦が「まあ大体……いや、ものすごく正確にその通りです」と返事すると、田良島は「お望みなら、この中間管理職がいくらでもなぐさめてやるぞ……」とおどける。和彦は、田良島を振り切るように「なんだか猛烈に仕事がしたくなってきた気がしました」と声を上げる。元気になった和彦を確認した田良島は、沖縄の遺品収集の取材の仕事を和彦に持ちかけて……と展開した。

 SNSでは「ナイス田良島」「田良島さん全部代弁してくれてありがとうw」「いいぞ、田良島さん、もっと言えwww」「田良島さん、思ってることみんなの言ってくれて思わず拍手しちゃった」「田良島さん、よくぞ言ってくれた!!!!」といった声が相次いでいた。

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