上川隆也:ドラマ主演で白髪姿 死に戸惑う人々の“案内人”に 9月放送「さよならの向う側」で

オムニバスドラマ「さよならの向う側」で主演を務める上川隆也さん=読売テレビ提供
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オムニバスドラマ「さよならの向う側」で主演を務める上川隆也さん=読売テレビ提供

 読売テレビ・日本テレビ系の「プラチナイト木曜ドラマ」枠(木曜午後11時59分)で、9月から二つのドラマが4週連続のオムニバス形式で放送されることが7月26日、発表された。一つ目は、俳優の上川隆也さんが主演を務める「さよならの向う側」が放送される。

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 「さよならの向う側」は、清水晴木さんによる同名の小説が原作。白髪姿の上川さん演じる“案内人”が、思いがけず訪れた死に戸惑う人々を、現世とあの世のはざま「さよならの向う側」で迎え、最後の24時間に寄り添う物語が描かれる。

 監督は、映画「神様のカルテ」シリーズや「白夜行」(2010年)の深川栄洋さん。脚本は、NHKの連続テレビ小説「スカーレット」(2019年度後期)の水橋文美江さんが担当する。

 上川さんは「見るにも聞くにもたえないような事件や出来事が起こっている世の中ですが、人の持っている『善性』は信じていたいですし、この物語にはそう思わせてくれるぬくもりがありました」とアピールした。

 清水さんは「小説家になってからの夢の一つが映像化でした。学生時代に脚本家を目指していて、小説と同じくらいにドラマや映画が大好きだったからです。そしてその頃からの10年越しの思いが実りました。本当に本当にうれしいです」とコメントした。

 二つ目のドラマは、後日発表される。

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