ちむどんどん:“史彦”戸次重幸、回想シーンで再登場「ちょっぴり新映像でたー!」 “重子”鈴木保奈美の悲しい独白に「切ない」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第78回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第78回の一場面(C)NHK

 女優の黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第78回が7月27日に放送され、和彦(宮沢氷魚さん)の幼き日の回想シーンで、亡き父・史彦(戸次重幸さん)が再登場。視聴者から「ちむどんどんに戸次さん再登場!!!」「史彦さんんんんんん涙」「戸次さんのステキな笑顔ありがとう」「ちょっぴり新映像でたー!!!」といった声が上がった。

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 同回では、暢子(黒島さん)との結婚を認めてもらうべく、和彦が母の重子(鈴木保奈美さん)と2人で話し合った。幼き日に民俗学者の史彦の研究で沖縄で過ごした和彦は、沖縄で暢子たちと出会い、東京では味わえなかった生活、全然違った生き方を知れたといい、「それまで知らなかった父さんの姿を知ることができた」と話す。ここで回想シーンが挿入された。

 和彦は史彦との思い出と共に「僕は沖縄で何度も海を眺める父さんの背中を見た。2人でいつまでも海を眺めて、大きな自然の姿に何度も感動した。父さんと過ごした沖縄は僕にとって特別な場所」と話す。「だから母さんにも、もっと知ってほしいし……」と言いかけたところで、遮るように重子は「あなたはお父さんとの思い出を美化しているだけ」と突き放す。

 和彦が「母さんだって、父さんとの間に美しい思い出もあるでしょ。愛情を感じた時期だってきっと……」と応じると、重子は「愛情なんてなかった。最初から最後まで」「あの人は私を世間知らずの女だと見下していた」「学問に夢中になると、ほかのものが見えなくなって、家のことも私のことも後回し。沖縄の研究ばかりに熱を上げて……!」とつらく当たる。和彦は、母の悲しい独白に「そんなに父さんのことを悪く言わないでくれ!」と声を上げるしかなかった。

 SNSでは「お父さんと和彦君が沖縄に行き暢子に出会いすごした時間は大切だったんだね。その時間は重子さんはさびしく過ごしていたのか」「戸次さんはそんな人じゃないだろ!!(違)」「最初から最後まで愛してなかったと言った重子さんが、史彦さんからもらった詩集をずっと持っていた。切ないねぇ」といった声も上がっていた。


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