女優の黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ちむどんどん」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第78回が7月27日に放送され、歌子（上白石萌歌さん）と智（前田公輝さん）のやり取りに、視聴者から「歌子かわゆい……」「やっぱり歌子&智ルートなのか」などと反響の声が上がった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　幼なじみの暢子（黒島さん）に、積年の思いを込めてプロポーズするも、振られてしまった智。同回では、智が仕事のため沖縄・やんばるに帰省し、比嘉家を訪れた。一人留守番をしていた歌子は、片思い相手の智の帰省に「智ニーニー！」と声を上げ、満面の笑みで迎える。

　智は暢子に振られた苦しい胸の内を明かし、「完璧に振られた～！　みっともなくてしばらく誰にも会いたくなかった」と語る。「でも、なんでか歌子にはちゃんと自分から言いたいなと思って……！」。思いもよらぬ言葉に、少し顔がほころぶ歌子。

　智は続けて、「あれからずっと考えてる。なんで俺じゃなかったのか、俺のどこが駄目だったのかな～って」と惨めな心境を吐露。そして「スッキリした。歌子のおかげヤサ！」と涙をこらえるように語る。歌子は「ウチは、いつでも智ニーニーの味方だから」と優しくほほ笑んだ。

　その後、ためらう智を歌子が手を引く形で、「共同売店」で働く母・優子（仲間由紀恵さん）のもとへ連れて行った。暢子へのプロポーズ前に、優子に「（暢子を）必ず幸せにする」と誓っていた智は気まずかったが、優子は「おかえり、あえてうれしいさ！　ウチは智のことが心配だったさ」「ウチたちはみんな、智の顔を見られればそれだけでうれしいんだから」と優しく応じる。智は「おばさんにはかなわんヤッサー……」と涙をこらえた。

　SNSでは、歌子と智の一連のやり取りに「智と歌子ちゃんの再会！！　いい感じで良かった」「今日のシーンは智もよかったけど、歌子もよかったな」「智くんに優しくしてくれた歌子ありがとう」「歌子､智を優子の元に連れて行ったのはファインプレー！」「智は歌子を喜ばせてしまうワードを連発してるから、歌子は好きになっちゃうんだよなぁ。歌子の前だと智ってめっちゃいい人」といったコメントが並んでいた。