家庭教師のトラコ:熱血教師の“トラコ”橋本愛 まさかのラストに感動広がる(ネタバレあり)

連続ドラマ「家庭教師のトラコ」第2話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「家庭教師のトラコ」第2話の一場面=日本テレビ提供

 女優の橋本愛さん主演の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系、水曜午後10時)第2話が7月27日、放送された。橋本さん扮(ふん)する謎の家庭教師・根津寅子(通称トラコ)が、下山高志(阿久津慶人さん)の家庭教師となり、下山家の問題を解決。視聴者の間で「号泣」「ええ話や」と感動が広がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 「家政婦のミタ」「35歳の少女」などの話題作を生み出した脚本家の遊川和彦さんとプロデューサーの大平太さんが再びタッグを組んだホームドラマ。それぞれ問題を抱えた3家庭をトラコが救う物語だ。

 第2話では、トラコが下山智代(板谷由夏さん)の営む定食店「万福亭」のレジから智代の息子・高志が5000円札を抜き出すのを目撃する。これを機にトラコは熱血教師となり、高志に5000円の正しい使い道を考えさせる。

 高志が学校でいじめられ、カツアゲされていることを知ったトラコは、高志の父・満男(丸山智己さん)の同意を得て、学校に転校届を突き付ける。転校に反対の智代は、満男と口論になる。

 トラコに意見を求められた高志が「しょうがないだろ。元々こうなったのは俺のせいじゃないし」と開き直ると、トラコは「私には嫌いな言葉が三つある。一つ目が『分かんない』で、二つ目が『しょうがない』だ。何もしないで諦めてるだけだろ。頭良いんだから、どうしたら一番いいのか考えろよ」と言い放つ。

 トラコの言葉で改心した高志は、いじめっ子たちを呼び出し、カツアゲされた5000円をどうにか取り返す。高志は、智代への日ごろの感謝を伝えるため、母の日のプレゼントとして真っ赤なバラの花束を贈り、智代は涙した。

 感動のラストに、SNSでは「ま、まさかの花束」「こんなん泣いてしまう」「自分が納得した答えがお母さんへのありがとうなんだね」といったコメントが並んだ。

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