小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気の永瀬さらささんのライトノベルが原作のテレビアニメ「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」に声優として福山潤さん、小野友樹さん、花澤香菜さん、杉田智和さんが出演することが分かった。乙女ゲームが舞台で、福山さんがエルメイア皇国の第一皇子にして魔王のクロードの従者のキース・エイグリッド、小野さんがクロードに心酔する魔物・ベルゼビュート、花澤さんが乙女ゲーム「聖と魔と乙女のレガリア」の主人公のリリア・レインワーズ、杉田さんがカラスの魔物のアーモンドをそれぞれ演じる。
アイリーン、アイリーンをエスコートするクロード、キース、ベルゼビュートが描かれた第1弾キービジュアル、第1弾PVも公開された。第1弾PVは、前世の記憶を取り戻したアイリーンのモノローグから始まり、クロードやセドリックといった人間側と魔物側のそれぞれのキャラクターたちが登場した。
福山さんは「『悪役令嬢』というジャンルが誕生しているという話は聞いていたのですが、実際に関わるのは今作が初めてになります。本来のいわゆる『悪役』のポジションが転じて逆転の道を行くというのは見ていてカタルシスを感じるには十分な印象ですが、そこにハートフルでくすりとできる要素もあり、見ていて演じていて楽しい時間でした」とコメント。
小野さんは「魔王様の側近、ベルゼビュート役を演じさせていただきます。王一筋ッ! 時に行きすぎなくらい、いっそ『え、それもう愛してない?』というくらい一筋ッ!! せりふ回しもかなりどストレートだったりするので、彼からは特に『愛』を感じていただけますと幸いです」と話している。
花澤さんは「リリアは、この乙女ゲーム世界のヒロインで、セドリックの恋人です。おしとやかで可愛らしい、まさにヒロイン!という印象の彼女ですが……あまり詳しいことは言えませんがとにかく恐ろしい人です(笑い)。恐ろしいが故に、演じるのはとても楽しいです」とコメントを寄せている。
杉田さんは「『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』、そして私の演じるアーモンドも飼われています。作品のマスコット枠として彩りを添えられればと思います。鳥だけに」と話している。
同作は、公爵家の一人娘のアイリーンが、婚約を破棄されたショックで前世の記憶を取り戻し、自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気が付き、破滅フラグの起点であるラスボスの魔王・クロードを攻略して恋人にしようとする……というストーリー。
アニメは、羽原久美子さんが監督を務め、MAHO FILMが制作する。高橋李依さんが主人公のアイリーン、梅原裕一郎さんがクロード、増田俊樹さんがアイリーンの元婚約者のセドリックをそれぞれ演じる。10月からTOKYO MX、MBSほかで放送される。
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