ちむどんどん:鶴の一声! 曽祖母ウシ登場で“石川家”問題一発解決「おばあめっちゃええ人やったw」「もっと早く出てきてほしかったよ〜」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第80回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第80回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第80回が7月29日に放送され、博夫(山田裕貴さん)の曽祖母・ウシ(吉田妙子さん)が初登場。その“鶴の一声”が話題となった。

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 博夫の実家・石川家の祖父たちが、妻の良子(川口春奈さん)の職場復帰を認めていないため、別居中の2人。これまで反対する祖父・小太郎(小林勝也さん)、父・博太郎(粟野史浩さん)、叔父・修(木津誠之さん)の説得を試みようとするも、何度も失敗を繰り返してきた。小太郎は、石川家では「女たちが行事の際の御三味(ウサンミ)料理を作るのがしきたり」といい、料理が苦手な良子では長男の嫁は務まらないと主張して……というのがこれまでの展開。

 第80回では、良子は、料理人の妹・暢子(黒島さん)に電話で教えてもらいながら「御三味料理」に挑戦。作った料理を持って、博夫と再び石川家に乗り込んだ。祖父たちを前にこれまで何度も優柔不断な態度を取ってきた博夫だが、この日は、良子への思いを伝えて「僕はもう迷いません。良子を認めないなら、もう二度とこの家の敷居はまたがない覚悟です」とはっきり言う。

 そこに登場したのが、曽祖母・ウシ。「博夫の言う通りやさ。時代は変わる。先に逝く者が、後に残る者の未来を縛ってはいけない。博夫の嫁は間違ってない! これは石川の女たち、みんなの思い。ヌーガ、認めなかったら、明日から自分たちで自分のごはんを作れ。洗濯も掃除も全部やれ! 博夫の嫁を認めなさい」とまくし立てる。この言葉に、小太郎は「おばぁの言う通りやさ!」と陥落。ウシは博夫に、「さっきはよく言った! いい男になったね」とほほ笑んだ。

 その後、良子の作ってきた御三味料理をみんなで食べることに。事前に博夫がしていた頼みで、おいしくなくても、小太郎たちは良子の料理を絶賛。「これぞ石川の嫁、よくやった! 仕事を続けなさい」と認めた。

 SNSでは「おばぁで一発解決(笑い)!」「おばあかっこいい」「おばあめっちゃええ人やったw」「オバァ強え!!」「おばぁもっと早く出てきてほしかったよ〜」「おばあは偉大やな」といった声が相次いでいた。


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