田舎に泊まろう!:一夜限りの復活 谷村新司&千住明の200回記念傑作エピソード 8月7日にBSテレ東で

2007年9月9日に放送された「田舎に泊まろう!」の一場面=テレビ東京提供
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2007年9月9日に放送された「田舎に泊まろう!」の一場面=テレビ東京提供

 2007年9月9日に放送されたテレビ東京の人気旅番組「田舎に泊まろう!」が、8月7日午後6時55分からBSテレ東で「田舎に泊まろう!一夜限りの復活祭」と題して、ノーカットで放送されることが、1日発表された。当時出演した歌手の谷村新司さんが、復活祭の案内人として登場し、15年前の旅の思い出を語る。

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 同番組は、田舎を旅する有名人が一般家庭に泊めてもらうという人気番組。今回放送されるのは番組200回の記念回。谷村さんと作曲家の千住明さんが、「島人(しまんちゅ)の音楽」を求めて、沖縄の離島・多良間島を訪問する。番組12年の歴史の中でも、傑作といわれるエピソードだ。

 多良間島で2人が出会ったのは、戦後10人の子供を育てた82歳のおばあちゃんの笑顔と涙の物語。フィナーレでは、小学校の体育館に集まった島の人たちを前に、谷村さんと千住さんが感謝の気持ちを贈る。

 谷村さんは「私の人生の中で『無茶(むちゃ)な旅のTOP3』があります。一つは、22歳の夏にアメリカ大陸を横断した旅。そして残る二つは、どちらも『田舎に泊まろう!』。この番組が教えてくれたことは、『動き出さないと何も始まらない』ということですね。これからも挑戦する心だけはなくさないでいきたいです!」とコメントしている。

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