ちむどんどん:重子さん、すっかり“暢子派”に 視聴者「全面的に味方だったしーちゃん」「嫁姑問題はなさそう」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第97回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第97回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第97回が8月23日に放送された。前96回のラストで暢子(黒島さん)に、和彦(宮沢氷魚さん)との離婚を宣告した、和彦の母の“しーちゃん”こと重子(鈴木保奈美さん)の動向に注目が集まった同回。その“意外な反応”に、視聴者から反響の声が上がった。

あなたにオススメ

 第96回では、暢子と和彦が、重子のところに妊娠の報告をしに行くが、伝える前に重子は、和彦が東洋新聞をクビになったことを切り出す。続けて、重子は「暢子さん、和彦と離婚してください」と告げると、視聴者からは「和彦の退職の原因って、ニーニーだから、やっぱり、しーちゃんは暢子に対して怒ってるのかなぁ」と心配する声が上がった。

 第97回では、重子への妊娠報告の顛末(てんまつ)が描かれた。重子は息子の嫁の暢子に怒るものかと思いきや、「悪いのは和彦!」とキッパリ。暢子が店の独立を控えた大事な時期に、和彦は家庭の経済的基盤を揺るがしたといい、「責任感が欠けています!」と指摘し、「暢子さんの夫としてふさわしくない。私は“暢子さんのため”に別れなさいと言っているの」と述べた。

 「仕事はちゃんと探す」と反論する和彦に、「どうしても嫌なら……」と、叔父の銀行やいとこの広告代理店への就職を勧めるが、和彦は「就職活動はしない!」と断言。和彦は、フリーランスの記者として「地方文化」を追い、いずれは父の夢を継いで沖縄の本を執筆する夢を語った。しかし、重子はフリーランスの記者は「不安定な仕事」だと反対。和彦が「やりがい」について話そうとすると、「あなたいくつになったの!? やりがいや喜びで生活していけるとでも!」と声を荒げた。

 ここで和彦は「三人になる」と、暢子の妊娠を告げる。重子は驚きつつも、「だったら、なおのこと許せません。夫が身重の妻を放り出して、好き勝手日本中を飛び回るなんて……」と暢子を気遣いつつ、反論。和彦は「とにかくそういうこと!」と話を切り上げた。

 しかし、孫ができることを内心とても喜んでいた重子。後日、和彦に紙にびっしりと書かれた名前の候補を披露した。

 SNSでは「意外と全面的に暢子の味方だったしーちゃん」「しーちゃんの暢子愛」「すっかり暢子派になった重子さん」「あれほど暢子のことを嫌っていたのに重子さんの手の平返しがすごいww嫁姑問題はなさそうで安心した(笑い)」といった声が次々に上がっていた。

テレビ 最新記事