家庭教師のトラコ:第6話 人は愛で動くのか、お金で動くのか

連続ドラマ「家庭教師のトラコ」第6話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「家庭教師のトラコ」第6話の一場面=日本テレビ提供

 女優の橋本愛さん主演の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系、水曜午後10時)第6話が8月24日に放送される。

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 根津寅子(通称トラコ、橋本さん)と上原里美(鈴木保奈美さん)は、高級店でバッグをひったくろうとした男の子を児童養護施設に送り届ける。

 里美が「何であんなことしたのかしら?」と言うと、トラコは「この施設を救いたかったのかも」と答える。負債に苦しみ閉鎖寸前の施設を救うには3000万円が必要という。

 里美の夫利明(矢島健一さん)の新頭取就任が決まり、上原家は祝賀ムード。上機嫌の利明に、里美は「児童養護施設を助けてあげて」と頼む。トラコにも「イメージアップになる」と言われ、利明は「融資部に検討させる」と約束する。

 「本当に融資してくれるでしょうか?」と怪しむトラコ。里美が「主人は愛情深い人なんです」と言い張ると、トラコは「じゃあ、賭けませんか? 人は愛で動くのか、お金で動くのか」と返す。

 翌週、里美は利明に融資を断られる。施設を救う方法に悩む里美に、トラコは上原家の長女椿(長見玲亜さん)のバイオリンの名器ストラディバリウスを指さし、「これと偽物をすり替えて、売ったお金で施設を救うんです」と提案するが……。

 ドラマは「家政婦のミタ」「35歳の少女」などの話題作を手がけた脚本家の遊川和彦さんとプロデューサーの大平太さんが再びタッグを組んだホームドラマ。

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