ちむどんどん:清恵“バツイチ”だった! 明かされた過去 涌井の乱入に「タイミング良よすぎる」 

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第106回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第106回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第106回が9月5日に放送された。第104回(9月1日放送)で初登場したチンピラ風の男・涌井(田邊和也さん)が、再び清恵(佐津川愛美さん)の前に姿を現し、視聴者から「なんでこんなにタイミングいつも悪いかな」「タイミング良よすぎるチンピラだなあ……」「また新喜劇が始まった」といった声が次々と上がった。

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 同回では、千葉の「猪野養豚場」で、賢秀(竜星涼さん)と清恵(佐津川愛美さん)の営業の成果もあり、東京・品川のホテルとの契約が進んだ。ホテルの社員と和やかな談笑が交わされ、契約が成立しかけたとき、涌井が「猪野養豚場」にやってくる。

 「涌井……」「なんで?」と驚く寛大(中原丈雄さん)、清恵親子。涌井は、賢秀と清恵が東京出張中に「アッラ・フォンターナ」で出会った、清恵と“ワケあり”の男で、賢秀がフォンターナに置き忘れた名刺を取り出して「これのおかげでやっとたどり着けたぜ」と乗り込んできた。

 おびえながらも「帰って!」と涌井を追い返そうとする清恵。涌井は「慰謝料さえもらえれば、すぐ帰る。お前は一方的に円満な夫婦関係をぶっ壊した。俺はお前との離婚で、精神的苦痛を味わった被害者」と慰謝料を要求し、「払うもんきっちり払えや!」と怒声を上げた。

 驚いたホテルの社員は、「お取り込み中のようなので本日は……」とそそくさと去って行く。一方、「これが最後の手切れ金ってことだよ」などと言いながら、嫌がる清恵の肩をつかむ涌井に、寛大は「おい、離せ」と一喝し、「話は、あっちで」と外に連れ出した。

 その夜、賢秀は寛大に、ホテルから契約を白紙にしてほしいと連絡があったことを告げる。賢秀は「何があったんです?」と、清恵と涌井について尋ねる。寛大が明かす清恵の過去。清恵は18歳の時に家出して、20歳のときに涌井と結婚したが、“ひどい目”に遭っており、寛大は手切れ金を渡して別れさせた。一切自身らの身元を明かさず、対応したため、涌井に家を特定されることもなかったが、今回賢秀の名刺が手がかりとなってしまった。

 賢秀は「俺のせいでとうとう見つかってしまったわけですか……」と責任感を感じる。寛大は、賢秀を安心させるように「今、きっちり話をつけた。こんなこともあるかと思って、俺なりにあちこちに手は打ってあった。これで完全にあの男とは縁が切れた」と述べた。

 SNSでは「元カレじゃなくて元旦那か」「フォンターナの時といい、今回といい、チンピラの登場のタイミングが良すぎる件w」「どんな手を打ってたのさー知りたいわ」「本当に完全に縁切りできたんかな……」「オヤジさんチンピラ やっちまいそうなすごみ」「温厚な寛大だけど、いかんせん中の人が中原丈雄なので、縁が切れたって言われると消しちゃった? 的な怖さを感じてしまうw」といった声が相次いでいた。

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