森田成一:「BLEACH」 10年ぶりテレビアニメ新作で「怖さ」も 分割4クールで“最後”まで描く

「BLEACH 千年血戦篇」のビジュアル(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
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「BLEACH 千年血戦篇」のビジュアル(C)久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された久保帯人さんの人気マンガ「BLEACH(ブリーチ)」の最終章が原作のテレビアニメ「BLEACH 千年血戦篇」の先行上映会が9月11日、品川 THE GRAND HALL(東京都港区)で開催され、黒崎一護役の森田成一さん、朽木ルキア役の折笠富美子さん、石田雨竜役の杉山紀彰さんが登場した。同作は、2004~12年にテレビアニメが放送され、4度にわたって劇場版アニメが公開された。テレビアニメが放送されるのは約10年ぶりとなり、森田さんらが新作への思いを語った。「千年血戦篇」が、テレビ東京系で10月10日から毎週月曜深夜0時に放送され、分割4クールで“最後”まで描かれることも発表された。

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 森田さんは10年ぶりの新作への思いを「うれしい気持ちが最初にありましたが、怖さもありました。漠然とした怖さだったんです。終わる日がくるという怖さがあるし、どう演じていけばいいのだろう?という怖さがありました」と明かし、「この10年で革新的に映像が進化したことに驚きました。時代を感じます。すごい映像ですよ」と話した。

 折笠さんは「やった!とファンとしては歓喜したけど、演じる? 私が? これを?と緊張が押し寄せてきました」とコメント。杉山さんは「やっとみんなの思いが形になることがうれしかったです。出演者、作品のファンとしての思いがありました。皆さんの期待に恥じないように挑ませていただきました」と語った。

 「BLEACH」は、死神の力を身につけた黒崎一護が仲間と共に虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊と戦い、異世界を股にかけた冒険を繰り広げる姿を描いたマンガ。2001~16年に「週刊少年ジャンプ」で連載され、福士蒼汰さんの主演の実写映画が2018年に公開された。同誌の看板作品の一つとして人気を集めた。コミックスの全世界累計発行部数は1億3000万部以上。

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