海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第115回が9月16日に放送され、矢作(井之脇海さん)に視聴者から感動の声が次々と上がった。
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同回では、「沖縄料理ちむどんどん」年末の営業に向け、オーナーの暢子(黒島さん)と矢作が話し合うシーンが登場。暢子が「年末ぐらいゆっくり休んでください」と気遣うと、矢作は「いや。身重のオーナーを置いて、そんなのんびり休んじゃいられねぇよ」と返す。矢作の言葉に、暢子は「ありがとうございます」とほほ笑んだ。
その後、矢作は暢子に「ずっと考えていたんだ。俺とお前は何が違うのかって」と切り出す。「俺はフォンターナでオーナーやシェフが『お客さまの笑顔』って何度も言うのを内心バカにしてた。技術があって、デカい街でうまいもん出せば勝ちだって。でも、やっと分かった。それじゃあ続かねぇんだって……」。そして、「ありがとう。今までいろいろすまなかった」と頭を下げた。
矢作の言葉を受けた暢子も「矢作さんがいなかったら、ここまでやってこられなかったと思います。本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。笑顔でうなずき合う2人。矢作の目には光るものがあった。
困窮しているところを暢子に救われ「ちむどんどん」で働き始めても、暢子への“きつい当たり”は健在だった矢作。最近ではその態度も軟化していたが、頭を下げたのは初めて。SNSでは「あの矢作が『ありがとう』と頭を下げた。そこまで見せてくれるとは」「暢子に謝ったー! さすがやー!」「矢作さんの成長物語」「矢作さん、回を増すごとによさが増してる」「矢作さん……! 朝から泣いたよ、あんた偉いよ」「矢作の『ありがとう』の破壊力!」「矢作と暢子がどんどんバディーレベルを上げやがる、最高かよ」といった声が次々に上がっていた。
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