宮澤エマ:「相棒season21」初回SPにゲスト出演 水谷豊&寺脇康文に「チャーミングという言葉がぴったり」

連続ドラマ「相棒season21」初回スペシャルの一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「相棒season21」初回スペシャルの一場面=テレビ朝日提供

 女優の宮澤エマさんが、10月12日にスタートする人気刑事ドラマ「相棒」の新シーズン「相棒season21」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の初回15分拡大スペシャル「ペルソナ・ノン・グラータ」にゲスト出演することが9月21日、明らかになった。「サルウィン」という架空の国の親善使節団のメンバー、ミウ・ガルシアを演じる。

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 今回のゲスト出演に、宮澤さんは「とても光栄でした」とコメント。杉下右京役の水谷豊さん、亀山薫役の寺脇康文さんとの共演には「お二人ともチャーミングという言葉がぴったりな方でした。緊張している私に話しかけてくださり、リラックスしやすい環境を作ってくださりました」と振り返る。

 せりふはほぼ英語とサルウィンの現地語だったといい、宮澤さんは「正直不安な部分もありました。言語を超えて、このキャラクターたちの心情が伝わるか、という大きなチャレンジにぜひ注目して見ていただけたらと思います」と語る。

 併せて、イラン出身の女優、サヘル・ローズさんの出演も発表。サルウィンの反政府運動のリーダー、アイシャ・ラ・プラントを演じる。

 さらに、初回スペシャルには「相棒」シリーズでおなじみとなった衆議院議員の片山雛子(木村佳乃さん)、国家公安委員長の鑓鞍兵衛(やりくら・ひょうえ、柄本明さん)も登場する。

 初回スペシャルは、南アジアで腐敗したサルウィン政府を倒したアイシャ・ラ・プラントが親善の目的で来日。その記念パーティーに招待された右京が興味本位で会場に向かうと、サルウィンに渡っていた“元相棒”薫の姿を目撃する。

 パーティーには雛子、鑓鞍といった政治家や、外務省幹部の厩谷琢(うまやだに・たく、勝村政信さん)といった要人が招かれ、会場は祝福ムード一色。そこへ薫のスマートフォンに「アイシャを殺さなければ、旅客機を墜落させる」という不穏なメッセージが届く……というストーリー。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の右京が天才的頭脳で推理し、“相棒”と共に数々の難事件を解決していく姿を描く刑事ドラマ。2000年にスタートし、これまで薫、神戸尊(及川光博さん)、甲斐享(成宮寛貴さん)、冠城亘(反町隆史さん)の4人の相棒が誕生した。「season21」では、初代相棒の薫が「season7」第9話(2008年12月17日放送)以来の登場で、右京の“5代目相棒”として再びタッグを組む。

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