僕愛&君愛:暦が二つの世界で出会う2人の少女 劇場版アニメ本編映像公開

「僕が愛したすべての君へ」の一場面(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
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「僕が愛したすべての君へ」の一場面(C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会

 乙野四方字(おとの・よもじ)さんの小説が原作の劇場版アニメ「僕が愛したすべての君へ(僕愛)」(松本淳監督)、「君を愛したひとりの僕へ(君愛)」(カサヰケンイチ監督)の本編映像が10月13日、公開された。「僕愛」の高崎暦と瀧川和音、「君愛」の日高暦と佐藤栞のそれぞれの出会いのシーンが収められている。

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 「僕愛」の映像は、和音が突然後ろから暦の名前を呼び、「どうして無視するのよ!」と呼び止めるシーンが描かれている。話したこともないクラスメートの“瀧川さん”から急に名前を呼ばれ、暦は戸惑う。

 「君愛」の映像は、お互いの親が務める虚質科学研究所の託児所で暦と栞が出会う場面が収められている。亡くなった愛犬ユノを思い出して涙を流す暦に、栞が「泣いてるの?」と優しく声をかける様子が描かれている。

 「僕愛」と「君愛」は、並行世界を行き来することができる世界を舞台に、同じ名前の二人の少年がそれぞれの世界で一人の少女と恋に落ちる……というストーリー。ハヤカワ文庫から小説が発売されており、累計発行部数は40万部を突破している。

 アニメは、タツノコプロのレーベル「BAKKEN RECORD」が「僕愛」、「ルパン三世」シリーズなどで知られるトムス・エンタテインメントが「君愛」をそれぞれ制作。宮沢氷魚さんが「僕愛」の高崎暦役、「君愛」の日高暦役を1人2役で務め、橋本愛さんが「僕愛」のヒロイン・和音、蒔田彩珠さんが「君愛」のヒロイン・栞をそれぞれ演じる。

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