舞いあがれ!:祥子「めぐみに電話ばしてみんね」 “橋渡し”に視聴者感激「先を見据えてる」「名采配」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第9回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第9回の一場面(C)NHK

 福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第9回が10月13日に放送された。ばらもん凧(だこ)をあげていいのか悩む舞(浅田芭路ちゃん)に、祥子(高畑淳子さん)がとった行動に、視聴者から「さすがです」「めちゃくちゃ粋な計らい」などのコメントが寄せられている。

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 舞は一太(野原壱太君)から、一緒にばらもん凧を上げようと言われるが、過去に一太の凧を壊してしまったトラウマなどから断ってしまう。

 悩んでいる舞は「失敗したらあかんし、怖いねん。みんなをがっかりさせんのが怖い」と自分の気持ちを祥子に打ち明ける。祥子は「ばあちゃんもた〜くさん失敗したとよ。めぐみ(永作博美さん)のことだってそう。失敗したせいで、めぐみにも舞にもず〜っと会えんかったとさ。舞は、人ん気持ちば考えられる子たい。じゃってん、自分の気持ちも大事にせんば」と話す。

 そして、「めぐみに電話ばしてみんね?」と母と娘の“橋渡し”をする祥子。めぐみは電話越しに「一生懸命やったらええの。思い切ってやってみたら?」と舞の背中を押した。

 SNSでは「最後はめぐみさんに舞の背中を押させてあげる祥子さんの名采配」「めぐみに舞のチャレンジを後押しする余裕ができていてホッとした」「大事なところでめぐみさんに相談するように促す祥子さん。先を見据えてるのね」といった感想が集まっている。

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